やりがいのある事に向かって、常に前向きに、ポジティブに!
朝、職場では常にハキハキとみんなに挨拶!
仕事も嫌な事から逃げず、常に積極的に行動!
……、な~んてのは、今の自分とは全く逆のタイプなんですよね。
でも、もしかしたら、たぶん、ちょびっとだけ?
いや、意外にけっこう?
そうした人間に、憧れもあるんじゃなかろうかとも思ってます。
今の僕は、どちらかというと、できるだけ人からクールに見られるように、暑苦しくないように、うざがられないように務めてきました。
そういうキャラ作りをした結果が今の自分であります。
けど、やっぱりどこかで無理してるような気もして、正直、どれが一番自分らしくいられるキャラなのか分からない。
チャラチャラ系で、女性の前で下ネタ連発しまくるキャラ、
甘えん坊キャラ、
常に下手に出て笑顔絶やさないキャラ、
明るく元気にハキハキしてるキャラ、
熱く自分の夢や理想と将来を語るキャラ、
音楽と平和を愛する情熱キャラ、
他にもありますが、今書いたキャラは今まで自分が実際にやってきたものです。
共通しているのは、相手(他人)との関わりを常に意識していたところから出てきたキャラであること。
そこには、本来あるべき「主たる自分」が無いんですよね。
そして、色んなキャラをやっていくうち、時間が経つうちに、本当の自分のキャラが何なのか分からなくなってしまったのです。
「50歳手前にして未だに惑う」という僕の人生は、こんなところにも原因があるのかもと思った次第。
「自分」のキャラが分かってないというお話しでありました。