Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

アニメの面白さは無理にわかる必要はない

結論から言うと、人それぞれなのでわからなくても良いとは思います。
 
分かる分からないとか、分からないといけないとかそういうものでもないですから。
 
アニメ好きな僕からしても、「ストライクウィッチーズ」を知らない人にお薦めするのはちょっと躊躇します。
 
それを見て、アニメの面白さを理解して欲しいというのは、僕の感覚としてはナッシングですし。
 
それに、僕はアニメ好きですけど、関連グッズにお金つぎ込んだりしないですし、キャラ萌えしてもそれで終わり。
 
単純に物語りを欲しているアニメ好きなので、いくらキャラが可愛くても、エッチでも、ストーリーがつまらなかったら途中で見るのを止めてしまいます。
 
で、世間一般人はアニメをそんなに見てないという話しも、半分は当たってるかも。
 
ただ、そこは少し錯覚があり、アニメに限らずサブカルに興味がない人は、ネットやPCに対してもあまり関心がないというだけの話しじゃないかと思ってます。
 
そういう人たちが手を出すのは、せいぜいtwitterだったりFacebookだったりと、しっかりとお膳立てされたコンテンツのみなのでは?
 
だから、いわゆるTVや電子レンジとPCやネットを同次元で括る世間一般の人達に、アニメ見てる?って聞いても、イエスという返答はあんまり得られないのだと思います。
 
逆に、パソコン通信時代からネット系(当時はそんな言い方無かったですが)やってたとか、BASICで昔自作ゲーム作ってたなとか、そういう人種は割とアニメ含めてサブカルにもはまりやすい気がします。
 
特にそういう統計があるわけじゃございませんけど。
 
感覚的なものですね。
 
だから、「40過ぎなのに、ア、アニメ…!?」というブログ主の感覚については、何を引いてるの?と逆にこっちが聞きたくなります。
 
今書いたように、パソコン通信を経験した世代なんて40代、50代ですから、そういう人がアニメ好きでも別に不思議でもなんでもない。
 
あと、キャラ可愛いだけで後は「うる星やつら」と変わらないという理屈も、ちょっと暴力的過ぎるかなと。
 
だって、僕は「うる星やつら」に全くはまらなかったんですよね。
 
当時も一通りは見ましたが、どっちかつうと、今は懐かしいなぐらいの感覚しかありません。
 
高橋留美子作品はどうも苦手でして、今やってる「境界のRINNE」も途中で断念しました。(「めぞん一刻」は別)
 
それこそ、ブログ主の言うコミカルなドタバタ劇が強すぎて、物語として楽しむに至らない、というのが僕の感想。
 
だから「キャラクターの見た目にだけ依存して、手放しで賞賛する」という指摘は、僕にとっては的外れですし、それに浅すぎです。
 
キャラの可愛さだけで、アニメファンがつくわけがない。
(もちろん中にはそれだけを求める人もいるでしょうが、それも自由)
 
そんな楽な仕事だったら、アニメ業界も苦労してないだろうにと思いますが。
 
アニメのどこが面白いかわからない、というのは僕にとっての「twitterのどこが面白いかわからない」とか「BBQのどこが面白かわからない」と同じなんで、気持ちはわからなくもないです。
 
ただ、アニメ好きはキャラの見た目だけを賞賛しているとか、あまりに安直に否定しすぎると、それはちょっとどうなんだろうと書きたくなっただけでした。
 
まあ、僕も同じ様に「○○の良さがわからない」的な事を平気で書いたりするんで、そういう事をブログで書くこと自体はかまわないと思ってます。