ほかの人のブログを読んでいると、よく、「好きなことだけをやっていくことにした」とか、「心の底からやりたいと思ったことしかやってない」というのを目にします。
正直、羨ましい。
心の底からやりたいと思うこと、自分にあるだろうか?
その関連で、自分が本当にやりたいことは何かを問う質問で「一生困らないお金が今手に入ったら、何をしたいか」というのがあります。
僕はたぶん、想像するに「好きな時に行きたい旅行に出かけ、好きなものを食べ、それ以外は家でネットしたり、映画見たり、ゲームしたり、ギター弾いたり、料理したり、アニメ見たり、本読んだり、、、。」ぐらいしか思いつきません。
つまるところ、自分がしたいと思うのはその程度の事であって、要はぐうたらしたいだけです。
「心の底からやりたいと思ってること=ぐうたらしたい」
う~ん、、そんなんでいいのかなぁ。。
最近読んだ「好きをお金に変える心理学」(DAIGO)では、
"好きな事とは「ラーメンが好き」、「部屋でのんびりするのが好き」、「かわいい子が好き」といったレベルの「好き」ではありません。
「一生をかけて追求しても、まったく飽きないほど好き」
「誰に反対されても、非常識だと罵られても貫き通すほど好き」
「手持ちの現金、財産を全て失っても手に入れたいほど好き」
といったレベルの好き。
いうならば、全てをつぎ込んでも惜しくないほど大好きだからです。"
と書いてありました。
そうなんだよ、そういう「好き」なものが果たして自分にあるのだろうかと考えると沈黙しちゃうのです。
でも、今まで自分の考えていた「好き」が浅はかなレベルだって事には気づかされました。
本を読むのは好きだけど、追求するほどの「好き」レベルだろうか?
アニメ好きだけど、財産全てつぎ込んで関連商品買い漁るほどの好きだろうか?
と、考え出すとまたまた蟻地獄のような思考に陥るのです。
考えちゃダメなんでしょうね、感じる事がたぶん重要。
ブルース・リーが言う「Dont think.Feel!」です。
これだと感じる何かを探さねばならないんでしょうね。