Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

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Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

てるみくらぶの経営者ってそんなに悪人なの?

旅行会社てるみくらぶ倒産のニュースを扱うテレビ番組を観てて、なんか可愛そうだなと思ってしまって。
 
いや、可愛そうなのは旅行代金振り込んだのに、チケット発券ができないし返金もしてもらえない一般のお客さんだろ!という声も十分理解しています。
 
僕がその被害者に該当していたら、やっぱり怒りますもの。
 
でも、僕は実際に被害にあったわけではないので、てるみくらぶの利用者に同情こそすれ、その経営者や社長に腹を立てることはないです。
 
ワイドショー番組などでは、まさに悪人の如くてるみくらぶの社長を責め立ててるんですけど、そこまで叩く必要あるのかなと。
 
まあ、さすがに粉飾決算を本当にやってたとしたら、そこは責められるべきでしょうが、自分がその立場だったら同じ事やってるかもとも思ったりします。
 
格安航空券やリーズナブルな宿泊券の販売などを手がけていたようですが、航空会社の空き座席を上手に交渉して一般に売りさばくなど、航空会社と良い関係を築きながらこれまで事業をしてきたとのこと。
 
一時期はそのように必要とされお互いにウインウインの関係の会社であったことは確かで、そうした事業展開を思いつき実際に事業として始めた経営者の手腕があればこそです。
 
自由経済ですから、企業の盛衰というのは当然あります。
 
その時は良かったと思われる経営手法も、時間とともに古くなり、新しい手法を考え出さねばいつかは必要とされなくなり倒産もします。
 
資本主義社会の中で、それは企業の自然なあり方であります。
 
もちろん、倒れるのを何としてでも回避する経営努力だって必要ではありますが、この世に絶対はありません。
 
どっちに転ぶかはわからないのです。
 
そして、失敗したらまた出直せばいいし、それを許容する社会であって欲しいとも思います。
 
ですが、今のてるみくらぶ関連の報道を観てると、あまりに酷すぎない?って思ってしまうのです。
 
そんな悪事を働いたのだろうか?
 
あの謝罪していた社長は、少なくとも僕よりは起業能力や経営手腕はあり優秀なはずなんだから、いずれまた再起して日本の社会のために立ち上がって欲しいと思うんですけどね。
 
ですが世間はどうやら、その社長を徹底的に叩きたいみたいです。
 
今の日本は、このように起業しても失敗して叩かれる空気が強く、また一度失敗した人は復活しにくい感じになってて嫌だなぁと思うのです。
 
失敗したら死刑宣告のような叩かれ方をする今の状況下で、それでも起業してやるって人が減らなければいいんですけどね。
 
あと、法人としての責任を個人に背負わせるのもいい加減やめて欲しいなと。
 
坊主憎けりゃみたいな風潮も、今の社会のどん詰まり感に繋がってるんじゃないかなぁと想像してます。