Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

「マツコ&有吉の怒り新党」終了によせて

大好きな番組でずっと録画して見ていました。
 
怒り新党」は終了だけど、同じ構成で「かりそめ天国」としてスタートということで、ちょっと胸をなで下ろしています。
 
マツコと有吉、そして女子アナのみが出演者で、視聴者から送られてくる怒りの声について、ひたすら自由に、ただトークするだけというスタイルは、ほぼラジオ番組ともいえ、それが斬新で面白かったんですよね。
 
何よりも、2人のトークが面白く、途中途中で女子アナに下ネタっぽい質問を投げかけ、その返しをまた面白く拾うというのは、ゲラゲラ笑うというよりは、ニヤッと微笑んでしまう感じで、それがたまらなく良かったんですよ。
 
変にゲストを投入したりすることが、なかったのも良かった。
 
ただ、「今週の怒られたさん」とか「新・3大〇〇」とかが、箸休めのつもりだったんでしょうが、その域に達してなく、別にこのコーナーいらないんだけどなとは思って見てました。
 
そんなものやるぐらいだったら、3人のトークで延々と繋いで欲しいと思ってる視聴者はけっこう多かったはず。
 
新しい番組もできるだけ、3人のトークメインでやって欲しいですね。
 
下手な演出入れたり、ゲスト入れたりするのは勘弁。
 
あの「松本人志のすべらない話し」も段々と劣化してきて、ここ最近はすべってるのに「すべらんなぁ」と松っちゃんが言わざるを得ない状態です。
 
妙にエンターテナーショーみたいにして、ただ見てるだけの芸能人を観客と称して演出してみたり、純粋に喋りを楽しみたい視聴者からすれば、余計なことするなって言いたくなります。
 
フジテレビはアナ雪の地上波放送でやらかした通り、完全にズレてしまってるんですよね。
 
そのズレていることに制作側が気付いてないから、更に残念な空気感出まくりの番組になるという、哀愁さえ漂う放送局となってしまいました。
 
茶番も時には必要ですが、それは必要最低限にしていただいて「マツコ&有吉のかりそめ天国」を作り上げていただければと思います、TV朝日さん。