Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

日々の気づきがない自分

僕ほど、日々の生活を何も考え無しに送ってる人間はいないのではないかと、よく思います。
 
それはブログ記事を書いている時に、自覚させられます。
 
日常の中で転がっている色んな物事や事象に気づけない。
 
だから、何を書こうか未だに悩みます。
 
逆に、お笑い芸人さんの喋りとか見ていると、本当にすごいなと思いますね。
 
小さな日常の出来事を面白おかしく話す技術はもちろんなんですが、それ以前に、そうした小さな出来事を出来事として毎日認識していることが凄いです。
 
もちろん、彼らだって生活がかかってるから必死です。
 
何がお笑いに繋がるかわからないからこそ、どんなものでもすくい取ろうとするのでしょう。
 
僕にはそこまでの熱意も技術も無いのですが、それにしても自分は身の回りに起こっている色んな物事に無頓着過ぎるし、無関心すぎるのであります。
 
よく、僕が出張から帰った時に、妻から何でもいいから行き先でのお話をしてと言われます。
 
これは、普段、僕が自分自身のことや仕事のことなど、全くといっていいほど妻に喋らないからなのですが、妻はそれに対し不満があり、また、もう少し自分のことを喋るようにした方が良いとも言われます。
 
でも、僕はほとんど話せないんですよね。
 
何を話してよいのか分からない。
 
もともと自分の事を話すのが苦手というのもありますが、それと同時に、喋るべき内容が見つからないのであります。
 
人が多かった、天気が良かった、道間違えて歩き疲れた、飲み過ぎた、こんな人に出会った、、、など、まあ確かに色々と探せばありそうですが、僕にとってはそれは話すほどの事でもないとなってしまうのです。
 
妻は、それでもいいから話せと言いますが(^^ゞ
 
本当は、妻の言うように普段の何気ない物事も自分の言葉で相手に話すことができると、もう少し僕の人生も楽しくなるんだろうなとは薄々わかってます。
 
ただ、タイトルにもあるように日常の中に気付きが無い自分にとって、今日何があった?どんなこと考えていた?というのは、答えるのが難しい問いなのです。
 
毎日ブログを更新することは、そうした気づきの無さを自覚すると共に、もう少し大切に日常と寄り添うためのツールにもなっている気がします。