Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

アメリカが「世界のアメリカ」でなくなる日も近い?

トランプ大統領、すっごいですね。
 
大統領に就任したら、さすがにトンデモな政策や無茶はしなくなるだろうという大方の予想を裏切りやりたい放題。
 
ついには、言う事を聞かない司法長官を解雇したりと大暴れです。
 
アメリカの人達は、本当にこれで良いと思ってるんでしょうか。
 
先進国アメリカ、世界のアメリカとは言われていますが、実際には国民の何割かは未だに人間は神が創り出した産物であると本気で信じていたり、ダーウィンの進化論を認めてない人も多くいたりで、田舎に行くほどそういうのが顕著だという話しを聞いたことがあります。
 
見識を広く持つとか、固定観念に縛られないといった人達は、実はアメリカ国内においては少数で、大半はあまり深く考えない人達が生活しているのかもしれません。
 
じゃあ、日本はどうなんだと言われると、それはそれでツライところもありますが、少なくともアメリカが常に優れているというのは、既に幻想なんでしょうね。
 
日本は、アメリカの庇護が無いとどうしようもない国なので、どうしても影響をモロに受けやすいのではありますが、このままトランプさんが暴走を続けると、全世界から「アメリカさん勝手にやってよ、もう最低限の付き合いしかしないから」と相手にされなくなる日も来るのかも、と想像してしまいます。
 
保護貿易だ、自国内での生産しか認めないだとかは、別にそういう方針であれば、かまわないとは思うのです。
 
ただ、もうアメリカのご機嫌を伺ったり、親密にお付き合いしたいという国がこれからは少なくなるかも。
 
まあ、アメリカの事は放っておこうよと。
 
こっちはこっちでやるからさ、なんて感じで。
 
でも、確かにトランプ大統領は実行力があるなぁとも感心いたしますが。。
 
これまでの価値観や既得権をぶち壊す点についても評価できますし。
 
また、アメリカ人がバカなんじゃないのと言うのは、じゃあそのバカに国防を任せている日本人はもっとバカというブーメランにもなっちゃいますよね。
 
何が書きたいかわからなくなりましたが、世界のリーダーと称するアメリカも、ただの普通のカントリー国家だったんだねという感想でした。