Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

また退職希望者の相談を受ける

20代女性の部下から、退職したい旨の相談を受けました。
 
年末にも30代半ばの女性部下より、出産を機に退職しますと言われたばかり。
 
なんかもう、目の前真っ暗です。
 
自分の退職すらままならない、いや、ここまで引っ張ってしまったのは自分の責任ではありますが、あまりにもひどい、悲しい、つらい。
 
もちろん、そんな気持ちは隠して、平静を装いながら彼女の話しを聴いておりました。
 
彼氏は自分と同じ地元の人間だが、転勤族であること。
 
今は県内で働いているが、近いうちに県外転勤の可能性があること。
 
できれば、色々な事業推進がまた始まる4月迄に退職したいということ。
 
なるほど、結婚はおめでたい話しだし、2月末や3月末で退職したいというのも、1ヶ月以上も前の申し出なので問題はない。
 
しか~し、彼女はそこそこ重要な専任的仕事を任されており、簡単に後任をあてがえば済むという話しではなかったりする。
 
幸い、彼女は非常に理性的な人間であり、自分が退職した場合、そこそこ難しい事態が発生するだろうと想定していて、こちらの少し待ってくれないかというお約束言葉を理解してくれました。
 
とりあえず、今は何も考えたくないですが、このまま放置しておくわけにもいきません。
 
部長に内容を伝えて、どう対応するか相談するとして、でも、自分自身の退職をどう切り出すべきか、更に難しい状況に追い込まれたのも確か。
 
自分含めて5人しかいない課内で、2人の退職希望者が出たのです。
 
そのうち1人は、退職確定ときています。
 
自分の指導不足でしょうか?
 
自分の管理能力不足、人望不足でしょうか?
 
そう思いたくはありませんが、事実だけを拾い上げると管理職の僕に問題があるような気がしてなりません。
 
激しい自己嫌悪と後悔。
 
後悔は、こうなる前にもっと早く自分が先に退職すべきだったということ。
 
なんか、あれこれ考えてたらめんどくさくなってきたなぁ。
 
今の僕には、こうした問題を解決するだけのエネルギーや気力が全然足りてません。
 
逃げ出したいのが正直なところですね。