Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

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40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

New Year's Day/U2

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Walkmanに入れている、自分のお気に入り曲のピックアップ記事です。
 
選択基準は、何度も自分の中でリフレインしたくなる曲。
 
でも、いわゆる、必ずしも名曲ばかりというわけでもありません。
 
例えば、ニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」は名曲ですが、何度も繰り返し聴くには精神的にヘヴィ、なので今のところWalkmanには入れてません。
 
でも、どこかのタイミングでWalkmanリストに入れる可能性もあります、ってな感じですかね。
 
前置きが長くなりましたが、新年最初ということもあり、U2の「New Years Day」をピックアップ。
 
U2も大好きなアーティストですが、Walkmanに入ってるのはこれと「One」ぐらいかも。
 
やっぱりU2アルバムアーティストって感じで、単品だけを聴き続けるのは少ないかなぁ。
 
他に有名どころだと「With or Without You」とかありますが、名曲には違いないが何度も聴くと正直飽きる。
 
「New Years Day」の素晴らしさはなんと言っても、美しいメロディとエッジがかき鳴らす鋭いギタープレイに尽きます。
 
エッジのギタープレイって、秀逸なアイデアに満ちているだけでなく、印象に残るリズムやバッキングに加え空間的なサウンドの広がりが独特です。
 
決して表面的なテクニックで聴かせるわけじゃないところが、同じギター弾きとしても憧れるんですよね。
 
唯一無二のプレイスタイルを確立しているという点で、エッジはまさしく僕らのアイドルであります。
 
この曲では、耳から離れないピアノイントロも特徴です。
 
ライブでは、エッジがギター抱えながら鍵盤も担当しています。
 
自分も一回はやってみたい憧れですが、恐らく激ムズと思われます(^^ゞ
 
圧巻は、歌サビ終わってからギターソロが終わるまでのところ。
 
特に、ギターソロ始まるまでのところはゾクゾクしますね。
 
あと、この曲は、ポーランド民主化運動組織「連帯」に触発されてできた曲と言われています。
 
「New Years Day」が収められたアルバム「War」が完成した翌年1983年1月1日に、ポーランド戒厳令が解かれました。
 
この曲がポーランド民主化の動きに実際に影響を与えたというわけではないのですが、U2の音楽と社会問題がリンクされる印象的な出来事でもあったのです。
 
このようにU2は、音楽を通して政治や世界の様々な諸問題について行動を起こしていきます。
 
日本の音楽シーンではあまり考えられないことですよね。
 
でも、U2が「世界で最も成功したロックバンド」として評価されるということは、そういう音楽を受け入れるのが世界のスタンダードということを表しているのでしょう。
 
ちなみに、まだこの曲をコピったことはありません。
 
一度だけ練習してみたんですが、ニュアンスが難しく、普通に弾いたんでは全然それらしくならなかったからすぐに挫折しちゃったんですよね。
 
でも、またチャレンジしてみようと思います。