うちの職場は、忘年会をせずに新年会をやるのが通例となっております。
それが決まり事になっているというよりは、なんとなく毎年そんな感じになっているというところでしょうか。
で、年も押し迫ったところで、年明け最初のところで新年会企画しておかないといけないけど、誰も言い出さないなぁと思い、連休前の1月6日でやりますかなどと、ガラにもなく自分から提案してみました。
そういえば新年会ぐらいはやらないといけないね、という事で店の予約を自分がして出欠表を職場内で回覧し準備完了となりました。
ところが、戻ってきた出欠表を見てびっくり。
総勢16人中、欠席が7名で全て女性社員。
おいおい、いい加減にしてくれよって感じ。
こっちだって、好きで企画してるわけじゃないし、それでも新年会ぐらいはと思ってたのに、これじゃあホントにアホらしくなってしまい、イラッときました。
企画する側の気持ちも少しは考えろや、と心の中で毒づいたのですが、まあ、口には出せませんよね。
出席者が少ないので、取りやめても良いかなとも考えてます。
でも、それも大人げないし役員の予定も押さえてしまっているので、部長に了解を得て開催することとしました。
この時に思ったのが、自分は出席しなくていもいいやという立場にいられる人が羨ましいってこと。
僕もできれば、そう言ってしまいたい。
自分だけの主張やペースを組織の中で貫けたら、どんなにか良いだろうかと。
出席できませんと言うには、僕は組織の中で少々立ち位置が難しい場所に来すぎてしまいました。
積極的にそうした立ち位置を望んだというわけでもないですが、もしかしたら心のどこかでは、ある程度人の上に立ちたいという欲求が潜んでいたのかもしれません。
それが、具現化しただけのことかも。
新年会一つとっても、大勢が属する組織ではめんどくさい事が多いです。
そうしたうんさり事から早く逃れたい、でも、その自由を得るには別の代償が必要なのです。
そんなこと思ってたら、当日の夕方になって「体調が昼頃から悪くなったので、新年会欠席させてください」とのたまうヤツも現れました。
もはや、言うべき言葉も見つかりません。
でも、「ドタキャンはダメだ!少しぐらい我慢して出席しろ」と言おうものなら、パワハラであります。
体調が悪いという宝刀を、何の迷いもなく抜けるヤツが羨ましい。
何を書いてるのか迷走しだしましたが、会社の新年会企画ですら悩まされる自分にホトホト嫌気がさします。