Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

横浜での福島避難児童いじめ問題、知らずに加担している人多いはず

 
横浜市へ震災で福島から避難していた児童がいじめに遭っていた問題、確かに酷い話しだし、学校や教育委員会は何してるんだという憤りを感じます。
 
でもね、例えばこの記事のタレント松嶋尚美氏、子供の健康のために食べ物に気を遣ってるタイプのじゃないかと思います。
 
松嶋さんはちゃんと、福島県産の農産物や食材を食べておられるのでしょうか。
 
スーパーに買い物に行って、棚に福島産と宮崎産のお米が並んでいた時、積極的に福島産を購入しているのでしょうか。
 
引き合いに出して松嶋さんには申し訳ないですが、福島県産をきちんと選んでおられるはずと願っています。
 
要は、そういうことだと思うのですよ。
 
いじめた子供達や何もしなかった学校が悪い、と言うのは簡単です。
 
でも、実際には我々だって、福島県産の食べ物は口に入れたくないなって堂々と言わないにしろ、普段の行動や選択の中で態度に出てたりしませんか?
 
そうした空気は多分、子供達にも充分伝わるでしょうし、いくら表面上きれい事言っても、実際の行動が伴ってなければイジメに加担していると同じ事ではないかなと、僕は思うのです。
 
福島県産を避けるのは当然だ、と言う人もけっこうおられるでしょう。
 
自分の健康の事ですからね。
 
ですが、きちんと検査をして安全と宣言されているモノが売られているのです。
 
それでも購入しないというのは、やはり偏見があるからで、その偏見が無くならない内は、避難児童が虐められるという事態は、常に起こりうる事だと思います。
 
そういう偏見をばらまく左的な人達には、特に責任を感じて欲しいのですが、そうした人達がイジメ問題で学校側に厳しく詰め寄ったりするから、余計にタチが悪い気がします。
 
知らずに児童のイジメに加担してるかもしれないって、頭の片隅で思いながら問題を考えるべきではと思ってます。