鉄オタには喜ばしいアニメなんでしょうか?
僕は、そこまで鉄道オタクというわけでもないのですが、電車に乗ったり見たりするのは好きです。
なので、最初にこのアニメを見始めた時は、けっこう喜んだのですが、話しが進むにつれテンションが下がっていく残念な作品でありました。
無駄にエロいシーンが多く、そんなもの出すぐらいなら鉄道のシーンもうちょっと増やせよと、画面の前で激怒した視聴者はけっこう多いのではないでしょうか。
ともかく酷いという感想しか残らなかったです。
あらすじ
架空の日本の現代が舞台となっていて、鉄道が国営事業として運営されている設定。
車両運転士になりたかったはずの主人公、高山直人が、なぜかそこの公安部隊に配属され、一緒に研修をしていた桜井あおいや小梅はるか達と、様々な事件に遭遇しながらも成長していくお話。
なぜ国鉄?
架空の設定とはいえ、登場する車両や路線、街並みはリアルのままなんですよね。
にも関わらず、わざわざ国鉄という設定にする理由がよく分かりませんでした。
変に格闘シーンに力を入れている
いちおう、公安のお仕事なので格闘的要素があるのもわからないでもないです。
けど、ちょっと大げさというか、女の子がコンクリートの壁蹴飛ばしたり、派手な空中アクションやったりというのは、この設定の物語にいらないんじゃないかなと。
でも、女の子はカワイイ
確かに登場するヒロイン達が可愛く、それだけで観てしまう魅力はあります(^^ゞ
ですが案の定、主人公のハーレム状態をうざったく感じてしまうので、僕の中ではその手のものと同じという分類になってしまいました。
まとめ
鉄道好きな人からすると非常に残念というか、期待外れなアニメでした。
物語としても恐らくですが、決定的に脚本がダメな作品となっていて、それを補うためにエロを強調しているのではと思ったぐらいです。
鉄道ものという期待を持たせず、そういう系統のアニメだよって事であればそれはそれで良かったのですが、なまじ期待しちゃったものでこのような低評価となってしまいました。