Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

退職へ向けた進展状況

以前にも書いた通り、退職しようと思って実行に移したものの総務部長に慰留され、次は年末か2月末退職に向けて準備中の状態でありました。
 
結論から言うと、12月末の退職は取りやめて定期異動の2月末にしようと考えています。
 
理由としては、ちょっと大きな規模の事業に関わっていて、12月末だとかなり中後半端な状態で投げ出すかっこうになるからです。
 
じゃあ2月末だったらケリがついてるのかというと、それは程度の問題でしかなく、どちらにしろ事業を途中で放り出す形になると思われます。
 
自分自身の現在の状態ですが、相変わらず仕事の精度は上がらないし、なんとか誤魔化しながら日々を過ごしている状況に変わりありません。
 
ただ、会社に行けないほど心身がダウンする日は、以前より少なくなりました。
 
体がこの状況に慣れたのか、退職するという思いが自分の中で明るい材料となっているからなのか、それはわかりません。
 
本当に退職しようと考えている人ならば、何がどうあろうと退職を実行するはず、という意見に僕も同意します。
 
例えどれだけの仕事を抱えていようとも、職場に人が足りない状況であろうが、退職するというのは最終的に限りなく個人的な主観に基づいて行われるべきであり、外部要因に左右されるようなら、それは未だ中途半端な思いなのです。
 
となれば、今の僕はどうなんでしょう?
 
本気で退職する気があるのか?
 
実は「退職する」という行動も、自分をそれなりに律しないと実行できない事なんだろうなと実感しているところです。
 
自分自身の事を真剣に考える、自分にちゃんと向き合う、そういった事ができてない自分は、相も変わらず周囲の状況に流されてズルズルと今の状態を維持しようとしてしまうのです。
 
言ってみればクズですよね。
 
あれだけ転職を繰り返してきたはずなのに、今の職場に10年以上もいると腰が重くなってしまうのでしょうか。
 
これじゃあ、茹でガエルの原理と一緒であります。
 
最後は沸騰した鍋の中で死を待つだけです。
 
しかしながら、今取り組み始めている事業は、一緒にやっている提携企業の社員さんの熱意や情熱に感化され、少しぐらいは力になってあげたい、できればガッカリさせたくないなという気持ちもあります。
 
これも前に書きましたが、自分が抱えている仕事でも、やりたいと思う仕事とそうじゃないものがあり、でも組織にいる以上は好きな仕事だけ選んでやるわけにもいかないよね、っていう悲しいジレンマがあります。
 
ただ、そういう事も含めて次の面談では、上司に今の気持ちを話してみようと思います。
 
それで何がどうなるという期待は持てませんが。。
 
まあ、一番の問題は、会社辞めてどうしたいかっていう画が自分に無いことなんですけどね。