Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

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Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

長時間労働で乗り切らないと危うい会社の存在意義

「残業100時間で過労死は情けない」と発言した大学教授が処分される模様。
 
発言の主旨として、自分の経験で「つらい労働時間を乗り切らないと会社が危うくなる自身の過去」があったからという事らしいです。
 
まあ、会社なんで、当然浮き沈みありますし、創業したてのころだったりすると、時間外労働とか言ってる場合じゃないってこともあるでしょうね。
 
けど、「長時間労働なんてクソ食らえ」って言って良いのは、社長とかの役員だけだと思うんですけどね。
 
それも、「自分が長時間労働するなんてクソ食らえ」って事であり、社員にそれを言ってはおしまいです。
 
役員の収入は、給料ではなくあくまで役員報酬ですから、24時間365日常に、自分が役員を務める会社の為にあらねばならないわけです。
 
月給や日給をもらっている社員とは、そこが全く立場が違うわけですが、実はそのあたりの区別ができてない会社役員ってけっこういるんだろうなと思ってます。
 
会社役員が組織のために、月100時間の残業(そもそも役員には残業という概念すら当てはまりませんが)しようが、どうぞご自由にってな話しです。
 
それを社員もやって当然となった時、そこは限りなくブラック企業の匂いが漂ってきます。
 
みんなでこの苦境を乗り切ろうとか、非常に心暖まる空気感を醸成している気がしますが、そもそも残業100時間しないと乗り切れない会社って、どうなんでしょう?という疑問もありますよね。
 
社員に月100時間の残業を強いてまで会社の事業を行う理由が、いったいどこにあるのでしょうか。
 
残業100時間させないとやっていけない会社は、そもそも会社経営をしてはいけないのではないかと、個人的には思うんですけどねぇ。。
 
企業としての存在意義そのものを、企業自身で否定している状況なわけで、その大学教授はそういうった部分をどう考えておられるのだろうか、一度聞いてみたい気がします。
 
日本には言論の自由があるので、教授が何をどう言おうと別に良いと思いますし、その事によって処分されるべきではないと思っています。
 
ただ、自身の経験での100時間ぐらいの残業をしなければならない状況に、教授自身が少しの疑問も抱いていないのは、常に考える事をナリワイとする職業の人間としては失格じゃなかろうかと思うのですよ。
 
大学教授へのツッコミどころとしては、そこの部分だと感じてます。