ホームベーカリーのパンは安上がりではない
ホームベーカリーに対する幻想
ホームベーカリーを持っています。
しかも、Panasonic製のけっこういいやつ。
材料を入れて、スイッチを押せば後は勝手に作ってくれて、これはなんて便利なんだと当時は思っていました。
できたパンも、当時はなんて美味しいんだと思っていました。
全部過去形になってますね(^^ゞ
そう、我が家におけるホームベーカリーの出番は徐々に減少し、ついには全く稼働しなくなりました。
実際に使って考えたこと
なぜ、そういう状況になったか。
単純に、買った方が安いと思ったからです。
食パン6枚切りが、安売りの時だったりすると99円で手に入り、ちょっと上のランクのパン(ヤマサキの芳醇とか)でも148円とかで買えるんですよね。
ホームベーカリー使った事がある人ならわかると思いますが、材料費のこと考えると圧倒的に買った方が安い。
手作りの方が美味しいはずと思ったけど
でも、味は自分で作ったパンの方が美味しいでしょ?って話しがあるんですが、いちがいはにそうとも言えない。
色々とネットなどを見て試してみたんですが、びっくりするほど美味しいと思うパンができたことがなく、スーパーで売ってるパンの方が美味しいんじゃね?という事実を受け入れるしかありませんでした。
小麦粉がダメなのか、イースト菌がダメなのか、それとも分量の問題なのかはわかりません。
ただ、だいたいにしてモッチリしすぎた重たいパンになった事が多い気がします。
そんなこんなで、段々とホームベーカリーの出番が無くなり、ついには使われることがなくなったというわけです。
美味しいパンを手作りしたいのに
最近は、僕の住む田舎な場所でも美味しいパン屋さんがけっこうあって、本格的なパンを適当な値段で手に入れることができます。
こうなると益々、ホームベーカリーの出番が無くなるわけで、う~ん、せっかく買ったのになぁって。
そうそう、うどんやピザの生地を練る時は重宝します。
材料入れてスイッチ入れるだけで、生地が出来上がるのは嬉しい限り。
でも、やっぱり美味しいパンが作りたいんですよねぇ。
美味しいのができましたって言ってるネットの作り方をマネてもダメって、そもそもパン作りの才能がないってことなのかもしれません。
パン好きにはツライ現実であります。