Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

指原莉乃と同じ経験が自分にもあった

たぶん、指原莉乃だった気がしますが、TV番組の中で言っていた話し。
 
指原莉乃の体験談とは
その時、画面は見てなくて声だけ聴いてたもので、間違ってたらタイトルからしてごめんなさいであります。
 
学校時代、体育の授業とかで先生に「じゃあ、二人でペアになってください。」が恐怖だったという体験。
 
例えば仲の良い3人がいて、それが二人一組となると必ず自分がはじかれる現実があったということでした。
 
自分自身の体験
僕も全く同じ経験でして、あのトップアイドルである指原莉乃が同じような過去を持っていることに驚きました。
 
ただ、彼女を観ていると、普通じゃない独特の感性を持っているのもよくわかり、たぶん他人と馴染めない部分がそういう雰囲気を作り上げているのかもしれません。
 
僕自身について言えば、小学校5~6年生時代のモテ期を除けば、ほとんどの期間は対人関係で苦労してた記憶があります。
 
かといって、別にクラスで虐められていたとか、無視されていたというわけではありません。
 
一応、そうしたマジョリティに属する形を取っていたし、できるだけ他の人から浮かないように注意してきました。
 
ただ、そのこと自体が非常に億劫であったし、自分の中でツライと感じる部分でもあったのです。
 
同学年の中でいつも一緒にいる相手はいなかったように思いますし、いつも自分だけは深い部分でみんなに溶け込んでいない疎外感があったのです。
 
仲間の輪に加わっている振りをする、もしくは表面上だけ仲間という形式を取っている、とでも言いましょうか。
 
だから、授業中に近くの人とペア組んでとか言われるのが非常に苦痛で、そういう授業や集まりがありそうな時は逃げ出したい思いでいっぱいでした。
 
一人で席に座って授業を受けている時が一番幸せで、全校集会とか理科室や音楽室へ移動がある時は、そう思っただけでブルーな気持ちに。。。
 
独りが好きだけど好奇の目で見られたくない
別に一匹狼を気取っているわけでも、周囲との接触を拒絶しているわけでもないのです。
 
ただ、独りでいることに対し、変な好奇の目で見ないでくれたらという思いでした。
 
でも、10代の頃って、そう簡単な話じゃないですよね。
 
当然、常に独りでいようと思うと変な目で周りから見られ、下手すれば無視の標的になったりします。
 
当時も今もですが、そうした状況に耐えられるほど自分はタフではなかったのです。
 
10代の頃と結局は何も変わってない
他人との関係性が上手く築けないのは、今も変わりがなく、もちろん社会人として表面上はそれなりの対応をしますが、それをずっと続けていると多大なストレスとなって自分にのしかかってきます。
 
指原莉乃の発言を聴いて、自分の経験上彼女も大変だと思うし、僕自身も10代から根本的なところは何も解決されないまま今に至っているんだなぁと考えているところです。