で、ようやくと言いましょうか、重い腰を上げて実行してみようと決心しました。
自分の資産状況を把握
ちなみに今の資産の内訳としては、以下の通り。
普通貯金関係:約400万円
定期積立関係:約260万円
保険関係 :約400万円
不確定要素 :約400万円
不確定を除く合計は約1000万円ちょい、というところでしょうか。
ちなみに不確定要素とは、退職金だったり、妻の実家が妻の為に積み立てているお金だったりします。
今のところ、自分で把握しかねるお金という意味合いで不確定にしてあります。
変化する経済情勢
その理由は、上のリンク記事に書いてある通りなのでここでは省略しますが、その記事を書いた時と現在では経済状況が変化していることがあります。
それがマイナス金利。
日銀が今年1月26日に決定した施策です。
そもそもマイナス金利とは?
民間銀行は我々が預金するのと同じように、日銀に資金を預け(当座預金)それに発生した利息を日銀からもらうのが通常のスタイルです。
しかし、マイナス金利政策が実施されると、逆に日銀へ手数料(0.1%)を民間銀行が支払う形になります。
こうなると、民間銀行は日銀にマネーを預ければそだけ目減りしますので、融資や投資等に資金を回すようになり市場に多くの資金が流通し、デフレ脱却及び物価上昇(インフレ)効果や景気回復が見込めるという考え方です。
他には、マイナス金利は自国通貨を安くする方向に誘導する施策とも言われ、円安効果が期待できるらしいです。
(そのあたりは、まだ勉強不足で仕組みを理解できていませんが)
マイナス金利は投資信託にどう影響するのか?
もちろん、試験問題に出題されたら、それが正解なのですが、実際の経済はなかなかそのようにならないのが多いです。
事実、マイナス金利導入後2~3ヶ月は円安株高傾向に動きましたが、その後は円高株安となるなど、実際の動き方を予測するのは非常に難しいのであります。
個人向け国債はマイナス金利で有利?
やはり、以前の記事でも書いているように「リスクを取りたくない資産運用」としての「個人向け国債」なのです。
個人向け国債が持つリスク回避の特徴とは?
簡単に記すと以下の通りです。
①元本保証がある
②最低でも0.05%の利回りが保証されている
元本保証も、1年以上保有すれば実質的には元本割れしないはずですので、リスク回避の投資商品としては非常に好条件と言えます。
個人向け国債のデメリットはないのか?
当たり前ですが、高金利になった時に不利となるのは明白です。
素人の僕でも理解できます。
だから今まで人気が無い商品だったわけですからね。
日本が破綻すれば、確かに国債は紙くず同然となるのでしょうが、ただその場合は国債リスク云々の問題で済む話ではないだろうし、どんな投資商品であってもその時は何らかのダメージを受けていると思われますので、これについては心配してもしょうがないんじゃないかなと勝手に思ってます。
もちろん、このことを重要視する人も多数いると思います。
しかし、僕はそんなの心配してたら投資なんかできなくなると考える派であります。
まとめ
①自己資産のうち300万円はインデックス投資の運用に回せそう
②マイナス金利政策が開始されている
③マイナス金利は債券価格上昇に繋がり国内債券は有利(セオリー通りであれば)
今回はこんなところですかね。
次は、実際に購入するにあたってどこの証券会社を選択するかをリサーチして記事にしてみたいと思います。