第1期を見ておらず、この第2期からを視聴しました。
見終わっての感想は、第1期を見逃した後悔が大きかったです。
それぐらいに面白かったし、1期を見てないとそれぞれのカラーグループの関係性やドラマ、いきさつを推測するしかなく、それだと非常にもったいないと感じたからであります。
ざっくり言ってしまうと、1期から見ている人の半分の熱量でしか視聴できないわけですよ。
できれば同じ熱量でこの作品を楽しみたかった。
舞台は現実とはやや違う今の日本。
この世界では7人の王権者が存在し、その内の赤の王と青の王がぶつかり戦いを繰り広げます。
彼らは異能の力を持ち、その力はクランズマンと呼ばれる者達が分け与えたものでした。
はそれぞれがチームを編成し、荒ぶる赤き炎、青く結晶する秩序、白銀に輝く不変など、各属性の力を持っています。
このあたりを描いたのが第1期となります。
そして、今回視聴した第2期では緑の王が新しい世界を作り出そうと暗躍します。
それまでは敵対していた赤と青が手を結び、それを繋ぐ白銀の王が登場し物語が進んでいくのであります。
基本、登場するキャラそれぞれが色んな意味でかっこよく描かれており、かつ嫌味っぽくなってない事に驚きます。
どのキャラに対しても愛着が持てるというか、思い入れができてしまうんですよね。
1期を見てないにも関わらず、そう感じてしまうわけですから、通して観ている人達は僕以上に愛着を持ってるんじゃないでしょうか。
特にセプター4の伏見君、ラストでの真相がわかった時は、こいつカッコイイなぁって。
ついでに、その指示を出した宗像さんもカッコよすぎであります。
抜刀するシーンも、普通であれば笑ってしまうはずなんですが、この作品だとそうはならず、かっこいいなと感じちゃいます。
腐女子系が確かに好みそうなアニメではありますが、僕のようなノーマルタイプの人間が見ても充分楽しめるアニメでありました。