Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

とんねるず世代なんです

ダウンタウンなうって番組で、出川哲朗がゲストで出てた回がありましたよね。
 
フジTVだったっけ?
 
ダウンタウンがゲストとお店で呑みながら色んな会話を楽しむという趣向らしいですが、出川さんがそこでとんねるずとのダウンタウンとの関係性についえ質問してましたよね。
 
良い仕事するなぁ、、出川さん♪
 
実はその前の週にも、ちょっとした前振りみたいなのが実はありました。
 
古田新太さんがゲストで、自身が見るTV番組について「ダウンタウンさんが嫌いなとんねるずとか、…」って発言して、2人からツッコミ入れられていたのであります。
 
で、次の週が出川さんでとんねるずネタを切り込むという、まあ、僕のようなファンからすればにやりとしてしまう放送だったわけ。
 
2組の共演がほとんどない事から、巷では不仲説が流れているぐらいで、世間もそうなんだろうなと思い込んでいたぐらいです。
 
彼らの間には、大阪と東京という違いがあるし、笑いの取り方の違いもあるし、松本氏が番組内で言っていたように、自分達は芸人、とんねるずはTVタレントという違いがあるとする表現は上手いこと言うなぁって。
 
不仲説の本当のところは、関係者や周囲が気を遣って2組が接触しないようにしてきただけで、当人達は特にそういう事ではないというのが真相のよう。
 
ただ、お互いに意識してなかったと言うのは、さすがに嘘になるでしょう。
 
同じ時代で人気を博した彼らですから、そりゃあライバル心みたいなものはあったはず。
 
でも、決して不仲というわけでもなく、単純に一緒にやる機会がなかっただけなのでしょう。
 
たぶん、今まではお互いの前で、ダウンタウンもしくはとんねるずの話しをするのもタブーみたいな空気があったのだと想像します。
 
その空気が無くなるきっかけとなったのが、笑っていいともグランドフィナーレでの2組の共演。
 
これもタモリさんがいたからこそ、というのも大きかったのですが、あの2組が同じ画面の中に収まっている状況は、ちょっとした見物でした。
 
しかし、その後は特に何もなく今に至っているわけで、そのあたりはファンからすると残念であります。
 
僕自信はとんねるず世代というか、オールナイトフジ、夕にゃん、ねるとん、みなさんのおかげです等々を多感な時期に視聴して育ちましたので、彼らにどうしても強い思い入れがあります。
 
もちろんダウンタウンも好きなんですが、彼らの笑いに対するストイックな姿勢が強すぎる時期は、もう少し気軽に楽しめないものかと思っていました。
 
ただ、とんねるずもピークを過ぎたあたりからはコントをしなくなり、番組企画でお茶を濁すような事が多くて残念な感があります。
 
なぜコントをやらなくなったのかを、誰かが聞いてくれないものかと願っていますが。。
 
とんねるずの2人のコンビプレイも、あまり見られなくて寂しい限りです。
 
「時代を先取るニューパワー」とか「てやんでぃ」とか、絶妙のタイミングで繰り出す技?が大好きなんですよね。
 
石橋と木梨(敬称略)、2人とも反応速度の凄さというか、瞬発力の高さは素晴らしいものがあり、衰えてないのであれば、たまにでも良いのでTVの中で見せて欲しいものです。
 
ネット上では、既に時代遅れだと叩かれていたり、冠番組も一つだけとなり、その視聴率もふるわないとなると、昔からのファンである僕としても残念です。
 
とはいっても、それなりに影響力はまだあるだろうし、まだまだできると個人的には思っていて、そんなとんねるずダウンタウンが、どこかで共演する企画があれば絶対に見るのになと思います。
 
フジTVもここのところずっと低迷しているから、そのぐらいの企画ねじこんで実現させれば、大きな話題作りぐらいはできるのに。
 
しかしながら、あの2組がただ共演するだけじゃ企画倒れになるのは必至でしょう。
 
誰かに料理してもらうなり、融合してもらうなりしないと、最初に書いたように笑いの質が違いますから。
 
そういう意味では、2組の共演企画はギャンブルに近いものがありますが、視聴者はそのハラハラドキドキ含めて見てみたいのです。