家でギターをシコシコと弾いていて、たまたまイーグルスの「呪われた夜」をコピっているところです。
原題は「ONE OF THESE NIGHTS」。
別にライブで演奏するとか、そんな予定はないのですが、譜面とCDがあったのでやってみたという感じ。
たぶん、20年以上前もこの曲を練習した覚えがあるなぁって思い出しながら、ギター弾いてるんですが、改めて思うのは楽曲の素晴らしさ。
最初のとろけるようなベースのイントロから、印象的なギターの白玉コード、そして歌に入ってからのコードカッティング、サビ部分の透明感のあるコーラスに背筋がぞくぞくします。
歌の裏メロで入るギターのオブリガードもセンスあるなぁって思うし、ギターソロも、まずはやっぱり音が格段に良い。
艶のある、それでいてカラッとしたギターサウンドは、ギター弾きだったら誰でも憧れちゃうんじゃないでしょうかね。
ソロフレーズは、やっぱり手癖バリバリといったところですが、ドン・フェルダー独特の休符の取り方やメロディラインが光っています。
ホテル・カリフォルニアでも同じなんですが、けっこうギターの指板上を派手に移動する感じの弾き方で、最初はこれに慣れないと、あの雰囲気が出せません。
後は、チョーキングを入れるタイミングとかも、タメの部分をしっかり作らないとカッコよくならない。
凄く古い曲なんですけど、未だに輝き続ける曲なんだなとコピーしてみて実感しました。