Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

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Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

ノラガミ

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いつもの通り、原作は未読。
 
主人公の「夜ト」は「神様」なのですが、社も持たない知名度の低い神。
 
野良犬のような神、でノラガミということでしょうか。
 
その夜トが、女子中学生ヒロインひよりと出会うことから物語は始まります。
 
ひよりは夜トと出会ったことにより、半分人間、半分は妖怪みたいな存在の半妖となってしまうのですが、意外にその状況を楽しむあたりが、けっこう可愛いです。
 
夜トの神器となる雪音は、自分が既に死んでいる事実を受け入れられないまま、神器として存在することに耐えられなくなっていきます。
 
この手の作品としては、敵役の神との対決的な形になりやすいのですが、どちらかというと各キャラクターを掘り下げ、その成長に光を当てるような作りになっていて非常に中身の濃いものになっています。
 
テーマとしては、家族と成長みたいなところでしょうか。
 
雪音君のあまりに子供っぽいヘタレな性格や、ひよりちゃんの真っ直ぐ素直で天然なところとか、同じ神様である小福と大黒の大人だけど周囲を大切にしているところとか、見ていて非常に好感が持てました。
 
あと、夜トの以前の神器であった「野良」も、最初は得体の知れない怖さがありましたが、話しが進むにつれ、徐々に気持ちが肩入れしてしまうところもグッド。
 
この「野良」から「ノラガミ」というタイトルなのかもしれませんね。
 
ラスボスとの対決より、雪音君が夜トを受け入れるあのシーンが断然良かったですし、ちょっと涙してしまいました。
 
普段はちゃらい夜トがクールで熱いというところも惹かれますが、彼を助ける周りの神達?も魅力いっぱいでして、なかなかの良作アニメだなぁと感じましたね。
 
しかし、一番のキャラはやっぱりひよりちゃん。
 
彼女の怒った時に出るプロレス技を楽しみに見ている気がしたぐらいです。