次は「リスク資産」における国内株式(ETF)と外国株式について、掘り下げる必要があるのですが、ここでしれっと「ETF」なんて言葉を使っているにもかかわらず、あんまり意味がわかってないので、これについてリサーチです。
ファンドマネージャーが証券会社等を通じて集めたお金を運用することを一つの商品として考え、それをひとまとめに投資信託と言っているわけですが、何で運用するかは実際には色々あって、株だったり土地だったり、国債だったりします。
そして、その投資信託を我々はどうやって利用(購入)するかというと、販売会社から買うのが一般的です。
投資信託の販売会社とは、普通は証券会社や銀行ですね。
イメージとしては、株の売買と同じようなものですかね。
株もそうですが、我々一般ピープルが証券取引所で直接売買することは不可能ですので(もしかしたらできるのかもしれないけど今の僕の知識ではそこまで把握できてない)、実際には証券会社を通じてETF銘柄を買ったり売ったりするのです。
ちょっと、引っかかるのは、普通の投資信託商品も証券会社から購入するんだから、そこは一緒じゃねぇの?という疑問。
ただ、ETFに関しては、販売会社(証券会社)はあくまで仲介役というポジションになるようです。
このあたりは、投資信託という商品を作る人、売る人、運用する人、資産管理する人といった話しに係わってくるので、別の機会に掘り下げしてみようと思います。
じゃあ、一般的な投資信託はどんなやり取りになっているの?という話しになりますが、これについても、まだこのブログでは追求してないので、とりあえず簡略的に説明してみます。
一般的な投資信託商品は、
・1日1回、基準価格が決まりその値段でしか取り引きできない。
・1日1回の基準価格取り引きなので、1日に何度も売買できない。
・取り扱う販売会社(証券会社)が限定されている。
のに対し、
ETFは、
・時価で値段が決まり売買される。
・取引所での取り引き状況で値段が変動し、1日に何度でも売買可能、指値注文もできる。
・上場株式を取り扱う全ての証券会社で売買できる。
という違いがある。
他にもありますが、大きな違いは上記のようなところかなぁと感じました。
確かに、株の売買と同じ感覚ですよね。
ちなみに、ETFは「Exchange Trade Fund」の略だそうです。
今回はここまで。