証券外務員1種の勉強
昨年、くろばこは2種証券外務員の資格を取得しました。
受けた事ある人はわかると思いますが、聴き慣れない単語や言葉がずらずらと出てくるし、一番困るのは単語からイメージが連想できないというところでした。
「金融商品取引業者」って、証券会社?銀行?
「コマーシャルペーパー」ってCMと関係あるの?
まあ、知っている人からすれば何バカな事言ってんだと思われるんでしょうが、ずぶの素人からするとまるで未知の世界なのであります。
しかしながら、自分自身もそれなりに株取引や投資信託には興味があるし、できればその運用によって経済的フリーになりたいという甘い考えもあり、外務員の資格ぐらい受からなくてどうすると奮起しました。
で、昨年の2種証券外務員試験は無事に合格。
結果から言うと、証券外務員試験は過去問さえしっかりやっていれば確実に合格できます。
過去問3年×2回ぐらいで大丈夫かなというのが、受けてみての実感。
心配な人は過去問5年×2回でもいいかもしれませんが、あまり遡ると法律が改正されていたりして問題が古くなっているパターンもあるので、その点はリサーチしておいた方がいいかも。
計算問題とかでも、例え理屈はわからなくても、そういうものだと割り切ってしまえば、そんなにひねくれた問題は出ないので大丈夫なんですよね。
今年はその続きというわけではないですが、1種証券外務員も受けなければならなくなりました。
退職を考えていますので、受けるかどうか迷ったんですが、自分の投資に関する最低限の知識取得のためにも勉強しておこうと思ったのです。
1種はデリバディブやコール、プット、オプションといった経済ニュース等では耳にするも、中身については全く知らなかった分野も範囲となります。
理屈がわからないまま勉強しているので、ツライところもあるのですが、反面、自分の知らない世界を垣間見る楽しさもあり、意外に楽しんでたりもします。
世の中には、こういう世界で生きている人もいるんだなという不思議な感覚と、こうした分野に精通しているかどうかで、お金の見方が変わったり、お金に困らない人生を送れたりもするんだろうなという羨ましい気持ちもあります。
テクニック的には2種と同様、ひたすら過去問を繰り返し解くだけの勉強方になると思うのですが、やっている内にいずれ理屈も理解できるようになるんじゃないかと期待しています。