Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

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40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

ある市役所の新人職員がしびれる話し

くろばこの職場がある管内市役所の新人職員のお話し。
 
くろばこの同僚の奥さんが、その市役所で臨時職員で働いていて、そこから伝え聞いた内容です。
 
1.挨拶と返事ができない。
「挨拶がない」じゃなく「挨拶ができない」らしいです。
ニュアンスとしては、いくら教えてもダメってことなんでしょうね。
 
2.市民の方が来られても無視。
先ほどの挨拶ができないのは、職場内だけでなく接客についても同じなんでしょうね。
 
3.指示、指導を受けても簡単な作業すらできない。
カードサイズに印刷された駐車場券と案内文書が入ったクリアファイルを先輩職員から渡され、「券をパウチ(主に防水目的としてラミネートフィルムで加工するやつね)しといて」と指示されました。
その新人職員は、クリアファイルを手にしラミネート加工機械の前でじっと立ちすくんでいたそうです。
で、先輩職員は「分からないんなら聞けよ。まず、電源入れろ、それで…」と指導。
さあ、ラミネート加工の準備OKとなりましたが、新人職員はカードと文書が入ったクリアファイル一式をそのまま機会に差し込もうとしました。
当然、先輩職員は慌てて「パウチするのは券だろ」と事なきを得ましたが、このままでは終わらないのがその新人職員の凄さ。
A3のラミネートフィルムにカードサイズの券1枚を入れて加工したらしいです。
 
4.なかなかの怖い物知らず
市役所が企画する東京でのイベントがあり、くろばこの部署も毎年恒例のごとく一緒にやることになっています。
なんと、今年の市の担当はその新人職員ということで、色々と大変な事になっているのです。
イベント参加者に配布する地元の土産品を準備するのですが、行政への協力としてサービスでやっており、市役所側からくろばこの会社に品種や数量等の依頼を受ける形となっています。
今年はその依頼がなかなか市から来ないなぁと思っていたら、先週、その新人職員から電話があり「まだ品物の準備してないんですか?」と先制パンチをくらいました。
いやいや、そういう話しじゃねぇだろと僕の担当部下も怒り心頭だったのですが、市の新人職員のダメっぷりを後から聞き、納得はしたようであります。
 
毎年、今年の新人は・・・みたいな愚痴はよく聞くんですが、仮にも公務員なのに大丈夫なのかと心配になります。
 
市の先輩職員は、その新人のできなさMAXに、「今年の新人職員はしびれるねぇ」と感想を漏らしていたそうです。
 
よく、そんなの採用したよなとも思うんですけどね。
 
そこまでダメダメだと、面接でもその片鱗はわかりそうな気もするんですが。。。