「風の谷のナウシカ」のメインテーマ曲「風の伝説」を聴くと身震いする
約半世紀近く生きてきて、それなりに色んな音楽を聴いてきたつもりです。
バンドもやってるので、そこそこ様々なアーティストに手を出してきました。
その中でくろばこが一番好きな曲は何かと問われたら、アニメ「風の谷のナウシカ」の「風の伝説」なんですよね。
いつ、何度聴いても、背筋がぞくぞくとする曲です。
イントロのティンパニーとホルン系の壮大な出だしの後、静かに流れるピアノのメロディ、凄いです。
語彙が貧弱で全然伝わらないと思いますが、ぶるっと身震いがするような戦慄が走るのです。
しかも何十年、何千回と聴いてるはずなのに、いまだにそうなのです。
久石譲先生、この人はもはや神ですね。
これを超える曲に未だ出会ったことがありません。
「聴き減りのしない音楽」とは、端的に言うとクラッシック音楽であり、確かにバッハやモーツアルトが残した楽曲は何百年経とうと、残り続けているわけでなるほどなと思いました。
自分が大好きなロックミュージックが果たしてその域に達しているのか?と考えると、ちょっと悔しい気もしますが、それは時間が証明することになるのでしょうかね。
ただ、すぎやま先生が凄いのは、「聴き減りのしない音楽」と「ポップでわかりやすい曲」両方で数々の作品を残していることです。
話しが逸れました。
要は僕にとっての「聴き減りのしない音楽」が、この久石譲先生の「風の伝説」なのだということです。
こういう音楽に数多く出会うことでも、人生がより楽しく思えるんでしょうね。