Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

酔って失言して次の日にそれを思い出して落ち込む

タイトルのような事をこれまで何度も繰り返してきました。
 
飲んでる時にそこで何を喋ったか記憶が無ければ、まだ救われる?のかもしれませんが、意外に僕は何となく覚えているタイプです。
 
なので、酔って失言や暴言を吐いてしまい、翌日はその後悔と二日酔いでダブルパンチなのです。
 
この時ばかりは、本当に人間やめたいぐらい落ち込みます。
 
飲んでる時は調子に乗ってるんで、喋っていてもそれが失言だとか暴言だとかはあまり気付かないんですよね。
 
後になって、相手の反応とか冷静に思い出してから「やばっ!」となる。
 
40代後半になっても、この悪い癖が直らず、全く成長してないんだなと思い知らされます。
 
今回も久々にライブイベントに参加し、下手クソながらも楽しい一時を過ごせたのですが、打ち上げで舌禍しちゃったんですよね。
 
以前にも書きましたが、自分がやってるバンドのドラムとベースが別のバンドにも参加していて、どちらかというと最近の彼らはそっちの活動がメインになっています。
 
そのため?自分のバンドの方は活動がここのところほとんど無くなってしまい、心の中ではかなりモヤモヤしていました。
 
でも、ギタープレイの下手さ加減を自覚している自分としては、ドラムとベースにうちのバンドももっと活動しようとなかなか言えず、ライブやりたいのにやれない状況でした。
 
逆に、彼らが参加しているもう一つのバンドのギターの腕はセミプロ級で、こりゃかなわないって感じで、くろばことしてはコンプレックス丸出し。
 
でも、別にお互い仲が悪いとかじゃなく、一緒に飲んだ時は機材の話しとかラーメンの話しとかよくするんですよね。
 
それに、下手クソな僕のギタープレイも「くろばこさんのギター、独特で味がありますよねぇ」と褒めてくれるスゴイ良い奴なんであります。
 
方や、いい年齢したくろばこは、うちのドラムとベースが取られたとひがむ気持ちがあるのも否定できません。
 
ギターの腕以前に、人間としての勝負も目に見えています。
 
ライブ終了後の打ち上げ、一次会の店を途中で切り上げ次の店でうちのメンバーとその他関係者10人ぐらいで飲んでました。
 
僕も次の日仕事が入っていたのですが、久々に楽しい時間だったのでけっこうなピッチでアルコール入れてました。
 
で、ドラムの奴と対面でサシで話していた時に、ドラムがやっているもう一つのバンドの話しで少し盛り上がり、で、そこのギターと自分のプレイスタイルについて語っていたのですが、話の途中でドラムがもう切り上げて帰ろうぜみたいな事を言い出したのです。
 
この時は、くろばこはまだ話し足りないのに、いきなりしょうがないなぁというぐらいにしか思わなかったんです。
 
当然酔ってましたからね、自分で何を喋ってるかもわからないし、ドラムの反応もよく理解できてなかったです。
 
しかし、お開きになって店を出るあたりから、ちょっと不安になり、もしかしたらうっかり口を滑らせて何か気に障る事をいったのかもしれないと心配になりました。
 
相手のギターの事を、やっかみ半分で揶揄したような気がしないでもないのです。
 
もちろん、そのギターの奴はその場にはいませんでしたが、本人がいないところで言う方がタチが悪い。
 
今回は自分が明らかに失言したという自覚が無いので、もしかしたら、自分の思い過ごしかもしれません。
 
でも、自分自身のコンプレックスを隠そう、やっかんでいないことを悟られまいとしつつも、自分の発言のどこかに、自分だって奴に負けてない事を知らしめる為に彼を貶めるような言葉のニュアンスを発していたんじゃないかなぁと。
 
よりによって一番キーマンとなるドラムの前で、失言しちゃったんじゃなかろうかと思うとかなりショックで落ち込みました。
 
せっかく楽しいライブで、打ち上げも和気藹々と飲んでいたのに、自らの手でぶち壊しちゃった気がします。
 
次、このメンバーで集まる時が来るのか、とても不安なのであります。
 
こうやって自分が卑屈になるのは、結局の所、自分に自信がないからそうなるって事も分かってるんですけどね。
 
成長したい。