Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

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Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

デス・パレード

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かなりシュールなアニメでした。
 
あの笑うセールスマン喪黒福造が出てきそうな作品。
 
シリアスな部分もあり、ユーモアな展開もありでそれなりに楽しめました。
 
死んだ人間の魂を仕分ける物語?
 
閻魔大王が天国行きか地獄行きを決めるようなものでしょうか。
 
魂が転生するか、虚無となってしまうのかというところで非常に宗教的ですらあります。
 
まあ、死後の世界を扱っているんで、どうしてもそうなりましょうが。
 
舞台はBAR「クイーンデキム」。
 
そこのバーテンダーであるデキムと手伝いの黒髪の女性知幸が主人公です。
 
そこのBARに来た客同士は、デキムの指示するままに命がけのゲームをしなければならず、ゲームの過程で客達の生前の過去とお互いの関係性が明らかになっていきます。
 
そこで繰り広げられる人間ドラマが一つの見物なのですが、各話ともそれが非常に面白いのであります。
 
視聴者側は、BARへやってきた2人の人間の戦いを見ながらどちらかに肩入れしてしまいます。
 
しかし、途中で肩入れしている相手が変わるほど、どんでん返しがあったりして、最後はどっちにも勝って欲しかったなぁと思ったりするぐらい見入ってしまう作りになっています。
 
これを見ていると人間って、愚かで卑屈な弱い生き物なんだけど、でもそれと同時に人間の持つ心の豊かさや素晴らしさも改めて感じる事ができ、深いアニメだなぁと感心しましたね。
 
物語は、無から作られたバーテンダーデキムが人の心を知りたいという欲求が日増しに強くなり、そのキーマンとなる知幸との関係を軸にラストへ繋がっていきます。
 
知幸の過去の場面では、こちらも涙なくして見られませんでした。
 
エンディングは謎を残したままでしたし、続編があってもおかしくない感じでしたがどうなんでしょうか。
 
2期があれば是非見たい作品です。