会社の話しです。
正確にはノルマが各個人に割り当てられたわけじゃないので、ちょっと違うんですが。
それに個人にノルマを割り当てるかどうかも、その権限はくろばこ自身の立場に付与されています。
今回の事業推進の中身は具体的に書けませんが、以前の記事「数字が達成できない」の続編だと思ってください。
カッコイイ言い方をすれば、性善説を取り自発的に取り組んでくれるだろうという希望的観測。
本音で言えば、各個人へのノルマ貼付によって想像される反発、批判を受けるのが嫌だったということです。
管理職としては、全く甘い考えですよね。
なので、当然結果も達成率50%ちょいぐらいでした。
まあ、それでもこれまでの状況を考えれば、その商材についてはスゴイ数字なんですが、これ以上積み上げようとすると、後は個人ノルマでやってもらうしかないということなんです。
個人ノルマにしてしまうと、表向きは恒常的推進ですが、現実は自腹切って自ら購入というパターンになるでしょう。
組織としては、誰がどう売ろうが関係無く目標達成には変わりありませんので、それはそれで良いわけです。
ただ、旗振り役の僕自身が達成できてないというわけにもいきませんし、ただ、100%達成すればいいというわけでもありません。
現実には2~3倍の数字をあげなければならないわけで、結果、くろばこ自身も自腹を切って数字を作り上げました。
金額にして約7万円ぐらい。
それでも、全体としては焼け石に水という積み上げで、いったい自分は何をやってるんだろう?と頭がおかしくなりそうでした。
これじゃあ、とても楽しく働いているという実感なんて得られるわけないですよね。
とても情けなく、またバカらしいとも思っています。
そして、そんな状況から抜け出そうとしない自分自身が腹ただしくもあるのです。