ユリ熊嵐★★★
ものすごくユニークで独創的なアニメというのが見終わっての感想。
見ていると疑問はたくさん出てきます。
「私は好きをあきらめない」って何を意味しているんだろう?
「なぜ熊?」
「ユリってことは、いわゆるレズ系ワールドの話し?」
「透明な嵐ってなに?」
「あの裁判官達や法廷は何?」
もう不思議ワールド全開です。
けど、後半は目尻がうるうるしていまいました。
見終わっての感想、それは、色んな意味ですげぇもの見せられた、今までに無い体験をさせてもらったなって感じでしょうか(^^ゞ
何というか、様々なメタファーが散りばめられている事はよく分かります。
すごく単純に考えれば、「透明な嵐」ってイジメとか無視とかの事だったり、人間と熊の対立と融和って人種や宗教、国家間による価値観の違いだったりするんでしょうね。
更に深く、詳細に解説しているサイトもあると思いますので、ここではそこまで掘り下げることはしません。
その作品が深かろうが浅かろうが、視聴している僕が面白いと思ったかどうかが、ここでは優先事項なので(^^ゞ
その点においては、非常に面白かったです。
ただ、前半でこのアニメの世界観を受け入れられるかどうか、もしくは意味不明な部分も含めて受け入れられるかどうかです。
そこを乗り越えれば、ラストで至極の充実感を味わう事ができると思います。
ちなみに、見終わってから気付いたんですが、登場人物はほぼ女性のみ。
これも何か意味があるんでしょうね。
あと、この作品が巷ではどんな評価なのかも気になります。