数字が達成できない
お仕事の話しです。
辞めたいと何度もこのブログでも書きながら、未だに辞められてないくろばこです。
どこかの芸能人じゃないですが、「辞める辞める詐欺」ですね(^^ゞ
これも以前に書いたように、我が職場では色々なものを取り扱っていて、それぞれに事業推進目標が課せられています。
基本は本部から数字が下りてきますが、これはどこも一緒だと思います。
くろばこが課長を務める部署では、業務の半分はシステム関係を受け持っているのですが、それ以外ではやはり事業推進に絡んだものがあるのであります。
その中で、今年度上から下りてきたもので、ほぼ確実に達成は無理だろうという事業推進の数字がありました。
中身は詳しく記せないのですが、ざっくり言いますと、ある商材について今までの数字の2倍をやれというものなのです。
しかしながら、その商材そのものの契約数を増やしても、組織の収支に多大な貢献をするというものでもありません。
なので誰もそれについては本気で取り組みたいとも思わないし、やったとしても自身の成績や評価が上がるというものでもないのです。
まあ、その辺は内部の制度の仕組みに問題があるんじゃねぇのというツッコミもありますが、すぐに現状が変えられるわけでもないので、そこは受け入れるしかないのです。
上で決まった以上は、やるしかない。
問題は、自分が頑張って契約数字を取ればいいという話しにならないことです。
各支店や事業部署にそれぞれに数字を割り振り、全体研修などをして達成する必要があり、最低限そこまではやったものの、「めんどくせぇなあ、そんなの無理に決まってんじゃん」という全体の空気感は否めません。
くろばこ自身が、その商材に力を入れること自体本気になれないし、昨年までの実績数字の2倍という非現実的な目標にやる気を無くしてしまっているのであります。
なぜ本気になれないかという理由も詳しくは書けないのですが、要はその商材を作っているところの理想は凄く立派なのですが、売るのは僕ら任せみたいなところだったり、正直時代遅れな感もあったりで、誰がそんな商材を欲しがるのだろうかというのがあるんです。
組織である以上、決まった事、業務であることに従わなければならないのは理解しています。
なので、くろばこは、この「上から下りてきた目標を達成するという業務に従わない=数字未達」という選択をする事にしました。
もちろん、最低限やれることはやってのことです。
恐らく、目標の半分を超えれば良い方かなと思っています。
で、結末としてはその数字が出来なかった責任を取るということで辞表を出させてもらおうと目論んでいます。
これが、ドラマとか映画だったりすると、ラストでみんなが協力して起死回生の大逆転、手を取り合って喜ぶラストシーンになるのでしょうけど、僕自身にそんな熱量が無いし人望もないし、そういうことは起こりえないでしょう(^^ゞ
現実ってそんなもんだろうし、実際には色んな事を何とか誤魔化したり、逃げ交わしながら毎日をやっと生き延びている人が多いんじゃないですかね?
こんな事を考えている自分は、もしかしたら正常性を失っているのかもしれないとも思います。
グダグダと悩んでいますが、バカボンのパパみたいに、「これでいいのだ!」と言えてしまう人間に早くなりたいものです。