Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)

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ネタバレ含みます。
 
 
再放送版を観ました。
 
こう書いたのは、初回版と再放送版ではラストが違うからです。
 
初回版を知らずに今回の再放送を観ている自分の感想です。
(ちなみに初回版のラストはネットで後から観ました)
 
内容というかストーリー設定は、僕の大好きなタイムリープものであります。
 
いわゆる、過去に遡り同じ時間や場面を何度も繰り返しループする物語。
 
前半部分は割と退屈です。
 
時間認識になんだかズレが生じているというのが、携帯メール送信記録や電子レンジの実験のくだりで描かれているのですが、主人公達の他愛ない日常生活が軸となっているのでのんびりしています。
 
ですが、こののんびり退屈な描写が後々効いてくるわけですね。
 
この退屈な前半部分(8~9話あたりまで?)を乗り越えられれば、後は怒濤の展開、どのように決着させるのだろうという期待感で一気に観てしまいます。
 
そして、前半部分の退屈な部分が必要であった事も理解できるのですが、そういう意味においては万人向け作品ではないのかもしれません。
 
主人公は幼馴染みを救うため、何度もタイムリープを繰り返しますが幼馴染みのまゆりが死んでしまうという結果は変わりません。
 
単純に過去を遡って原因の芽を摘んでも変わらないのは何故か?
 
世界は、いくつもの時間軸が寄り集まった紐のようなものであり、部分的に過去を変えたぐらいではその世界で起こる結果は変わらないというのが、この作品のミソとなります。
 
じゃあ、どうすればいいのか?
 
別の並行世界(紐)に移動するしかないということになるのですが、その並行世界で待っているのは主人公が思いを寄せる紅莉栖の死という結果なのです。
 
どちらを選んでも大切な人の死から逃れる事はできないという状況を知った主人公は…、、。
 
冒頭に書いたように、物語のラスト部分が初回版と再放送版では違うと書きました。
 
簡単に言うと、初回版ラストは「そういう手法でくるか」みたいな感じで、胸のつかえが取れたような気持ちになります。
 
再放送版は、「ここで切るの?」という感じで、正直、消化不良気味でした。
 
追加放送回の制作秘話で、再放送するにあたって、初回版と同じ結末を放送する必要がないじゃないかという制作者の意向により、そのようになったようです。
 
原作がゲームらしいので、エンディングはプレイヤーの選択肢毎に用意されているという意味で、そうした手法を取ったのでしょう。
 
確かに面白い趣向ではありますが、それも初回版のエンディングあってこそだと思います。
 
僕みたいに、初回版を知らない人間からすると、再放送版のラストは勘弁して欲しいとしか言えませんね(^^ゞ
 
それはともかくとして、この作品が神アニメとネット上で評されているのは、確かにわからないでもなく、タイムリープ系物語としても高水準なアニメでありましょう。