曇天に笑う★★★
舞台は大津の琵琶湖、時代は明治初期という少し変わった設定。
琵琶湖や滋賀県にそんなに思い入れが無いので、何故そこなんだろうという気持ちがありました。
数百年単位で現れるオロチとそれを封じ込めようとする人々の物語なんですが、琵琶湖周辺で元々そういう伝承物語があったんでしょうかね?
オロチ伝説といえば、どちらかっつうと我が出雲の国、島根県の方が印象が強い気がするんですが、地元びいきなだけでしょうかww
観た感想としては、ふうつに面白いです♪
曇天三兄弟のキャラ立ちもしっかりしていましたし、ドンデン返しも盛りだくさんだし、様々なキャラへの感情移入の誘導も充分だったので、物語へスムーズに引き込まれました。
ラストはちょっぴり悲しかったけど、でも、それは仕方無いよねって感じで。
ただ、腐女子向けっぽいところもあり、ターゲットはそのあたりを狙っているのかなという印象も持ちました。