Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

手に職が無い

このブログで何度も書いているように、会社勤めを辞めたいと思っているのにまだ実行できずにいます。
 
さて、ここで問題。
 
会社を辞めてどうするのか?
 
セレブな身分じゃないので、当然ながら何らかの収入を得る必要はあるわけです。
 
自慢するわけじゃありませんが、本当に自分は手に職が無い。
 
もっと言うなら、これなら他人より抜きん出ているという「スキル」が無い。
 
コードが書けるとか、画が描けるとか、外国語が得意だとか、あれこれ探してみるが本当に何もない。
 
無ければ今からでも習得すればいいのだろうが、それだけの根性が果たしてあるのだろうか?
 
何も無いから、結局はどこか勤められる会社を探し、そこに収まっても今と同じような状況に陥る事が簡単に想像できます。
 
もちろん、得意とする分野やスキルがあったとしても、退職後にフリーとなってそれで生計を立てることが半端ねぇ事も承知しています。
 
ただ、会社勤めが嫌で辞めようとしている人間が、じゃあ何だったら打ち込んでいけるのか?生きる糧として続けていけるのか?という話しになるわけで、そうすると、僕なんかの場合、会社勤めは嫌だ、得意な分野も無い、手に職も無い、でも最低限の生活、できれば人並みの生活はしたいという望みが全くの絵空事になってしまうわけで。
 
会社を辞めても、全く何もしないというタイプの人間ではないと自身の事を自己分析しています。
 
何かしらしたい、料理であれ、せどりであれ、何らかの小遣い稼ぎ的な行為であれ、読書であれ、バンド活動であれ、たぶん家に居ても何かをしようとゴソゴソするはずなのです。
 
でも、手に職が無ければ、自助努力で生計を立てていくことが非常に厳しいですよね。
 
「何か好きな事」で手に職を付けている人、例えば「デザインや画を描く事が好き又は得意」→「勉強してウエブデザイナー方面」なんて感じだと、もちろん茨の道には違いないんでしょうけど、「好き」で且つ「手に職が付いている」という点で、踏ん張るモチベーションが僕よりも格段にあると思うのですが。
 
会社を辞めて無職になってもまた勤め人には成りたくない、じゃあ、自らが何かコトを起こして最低限稼ぐしかない、でも、今の自分に秀でているスキルが無いというのがもっかの悩み。
 
何かしらのスキルを習得するために、どんな困難も乗り越えてやるというほどの根性も、今の自分には無さそうです。
 
ここまでくると「お前、いいかげんどれかを選べよ」と怒られそうですが、出来るだけゆるく生きるのが自分の心身にとってベターだと経験的に理解しているんで、なんとか折り合いをつける方法を見つけるしか手が無いんですよねぇ。
 
とりあえず、今回はここまで。