Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

やっぱりSMAPは応援したくなる

ジャニーズとかには興味ないんですけど、それでもSMAPには好感を抱いている、もしくは嫌いじゃないよという人達は、意外と世間に多いんじゃないでしょうか?
 
僕もそのタイプです。
 
そういった意味では、ジャニーズタレントの中では、非常に希有なグループというか、人達でありましょう。
 
深夜放送時代のバラエティあたりから、僕もSMAPを見聞きしていたのですが、アイドルらしからぬ彼らの立ち振る舞いが面白かったのを覚えています。
 
その後、フジ系冠番組「スマスマ」のスタートと共に国民的アイドルとなってしまうのですが、その番組内でも国民的アイドルらしからぬコントを繰り広げ、大笑いさせて頂きました。
 
僕らみたいな、ジャニーズアイドルに興味を持てない人々は、小綺麗な顔とスマートないでたちをしたジャニーズタレントを観ても、何の感慨もなく楽しいとも思わないんですよね。
 
最近よくTVに出てるな、ぐらいの感覚。
 
でも、SMAPはそうじゃなかったんですよね。
 
バラエティで思いっきり笑わせてもらえました。
 
それまでにないアイドル像という評価がありますが、確かにその通りだと思いましたね。
 
僕はとんねるずが「みなさんのおかげです」でやっていた昔のコントが大好きでして、残念ながら最近は全くやってくれないのでありますが、これに近いレベルがスマスマだったと思います。
 
だから余計に肩入れしてしまうのかもしれませんが。。
 
で、じゃあ、嵐はどうよとなるわけですが、SMAPを体験した後ではやっぱり薄味なのであります。
 
それと、どうしてもゴリ押し感が目立つのが残念。
 
SMAPの次は嵐だ!みたいな感じでここ何年か、そういうムーブメント作りが素人目にもわかり返って嫌らしく思え、いわゆるジャニオタ層以外の人気度はそれほどでもないんじゃないかと、勝手に思っています。
 
その嵐をゴリ押しする感じは、ここ最近の様々な記事を読むにつけ、事務所内の派閥争いに帰結しているんだなと、これも勝手に納得し理解できました。
 
簡単に言うと、自分達で頑張って生き残る道を開拓した「SMAP」と、ゴリ押し的に作られたムーブメントに乗る「嵐」では、引き出しの多さや底力に差を感じてしまい、また、どうしても義理人情的な部分でSMAPを応援したくなるのです。
 
ですが、この感想を書いている現時点でSMAPメンバー当人達から正式な発言はありません。
 
実は、メディアが流す情報だけで、これだけ日本中が騒然としているのであります。
 
さすがはSMAPというところでしょうか。
 
あと、あのSMAPといえども、根本的にはサラリーマンと変わらない辛さを味わうんだなぁというのも、ちょっとした発見でした。
 
事務所役員の派閥争いでどっちに付くとか、事務所辞めたくても円満に辞めるのが難しそうとか、勤め人と同じ悲哀ですよね。
 
でも、SMAPは5人でこれからも活動して欲しい。
 
ジャニーズには興味ない人間でも、心底そう願うのであります。