Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

ジユウニナリタクテ8

僕が最近共感して読んでいるブログ
 
どんな部分に共感を覚えたか、または自分で上手く言葉に表せなかったことを代わりに言ってくれているかを抜き出してみたものです。
 
 
どうして、ここまで苦しい思いや辛い気持ちで、会社勤務を続けなければいけないのだろう?
どうして、僕は会社を辞められないのだろう?

いくつか理由を考えてみました。

「1.給料をもらうため」
「2.見栄や世間体のため」
「3.楽な人間関係の中で自分の位置・役割を確認するため」
「4.生きがい・働きがいを得るため」
「5.我慢してきた見返りを受け取るため」

サラリーマンなら、「1.給料をもらうため」という理由が一番だと思います。

自分と家族が生きていくためにはお金が必要なので、一番大事なのは当たり前なのですが、お金については もう少し深い考察が必要だと思います。

他にも、

「2.見栄や世間体のため」

「あそこのご主人、働いてないみたいよ」と近所にうわさされるのがイヤだ、という人もいるのではないでしょうか。(僕はたぶん平気だと思いますが)

せっかく築いてきた地位から下りたくない、下ろされたくないという気持ちもあると思います。

会社を辞めて、家やクルマなどの資産を失くしたくないし、そのことを知られたくない、という気持ちも世間体かもしれません。

「3.楽な人間関係の中で自分の位置・役割を確認するため」

自分がよくわかっている(または、自分をよく知ってくれている)人間関係の中で、自分の居場所を持ち、自分の役割をこなすことで安心感や充足感を得ることもあると思います。(この『人間関係』が曲者で、安心を与えてくれることもあれば、毒になることもありますね)

また、尊敬する先輩や、何でも言い合える友人との関係も大切です。
でも、本当の人間関係が出来ていれば、会社を辞めてもその人との付き合いは続くと思います。

「4.生きがい・働きがいを得るため」

僕の場合はまったく当てはまりませんが、意外と会社を辞めてみたら喪失感を感じちゃったりして。。。

「5.我慢してきた見返りを受け取るため」

 
(せっかくここまで我慢して頑張ってきたんだから、元を取らなくちゃ)
という思い、正直なところ、僕は強いです。
 
 
 
 
やっぱり、給料もらうため、生活のために会社勤めをしているのは僕も同じ。
 
もちろん、収入を得る手段として会社勤め以外の手段もあるけど、手に職も能力も無い自分は誰かに雇ってもらって賃金を得るしかない。
 
結局はそうした負い目や受け身的な考えが、自分自身を縛り上げ、会社を辞められない状況を作り出しているんだろう思います。
 
逆に見栄や世間体は、これまでの自分が辿った道を考えると、気にすることすらおかしくなる。
 
大学も留年し、転職を何度も繰り返しているのだから、世間体を繕う方がおかしいです。
 
ただ、自分の親や妻の両親がどう思うかという世間体はあります。
 
乗り越えるとしたら、そこだけかなぁ。
 
それ以外の「楽な人間関係の中で自分の立ち位置や役割確認」とか「生きがい」とかは、自分には全く当てはまらない。
 
そういう部分に思慮が及んでいれば、今の自分とはもう少し違う生き方が出来ていたように思います。
 
「我慢してきた見返りを受け取る」、これも、転職の多い自分には当てはまらないのかなぁ。
 
我慢出来なかったから、すぐに転職しちゃうわけだしww
 
自分が会社を辞められない理由、それはやっぱり「カネ」という部分もあるけど、他の記事でも書いたように、単純に気が弱いのだと思います。
 
例えば、上司のパワハラや暴言は当たり前、人間関係も最悪のわかりやすいブラック企業勤めであれば、口喧嘩の挙げ句に辞表を叩きつける事もできる性格なんですが、決してそういう状況に陥っているわけでもない。
 
確かに事業推進モノに関してはブラックな部分もあるんだけど、いい人もたくさんいるし、上司も話しが全く通じない人じゃないし、僕自身もこれまで色々とお世話になっている部分けっこうあるし、そういうところへ向かって、「会社勤めに限界を感じているんで辞めます」とはなかなか言えない自分がいるのです。
 
自分は会社を辞めてこれがやりたいんだ、っていうのがあれば良いのですが。。