2015年が終わる
簡単に2015年の自分を総括すると、「逃げ」の一言だったように思います。
ツライこと、嫌なこと、立ち向かうべき事象、そういったものからほぼ逃げまくっていました。
なぜ逃げていたのか?
理由は単純です。
受け止めるだけのパワーが無かったからです。
ただただ、疲弊していた1年だった気がするのです。
それでも逃げちゃダメだと、碇シンジ君のように言う人もいるとは思いますが、逃げていたからこそ今の正常な自分を保てたとも言えるのでは?
どんな困難にも立ち向かい、傷つきながら前へ進める人もいます。
世間で言うまっとうな生き方とされる定義の一つでもあります。
でも、そうすることがどうしても無理だ、途中で自分が壊れてしまうという人もやっぱり存在するのです。
今の世の中は、そういう人達に対しては寛容ではありません。
僕も何年か前までは、寛容ではない側にスタンスを取っていました。
色々な人がこの世界には存在していて、何とか自分の居場所を見つけようともがいています。
「そういう事なんだ」という事を自分なりに理解し、それでも今日を生きていく、這いつくばりながらも生きていく、明日のことはどうでもいいじゃん、とわずかながら思えるようになった自分に乾杯して、2016年を迎えようと思います。
みなさん、良いお年を♪