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40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

戦国無双

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タイトルからして原作はゲームだろうし、出てくる実在の武将達はほぼ美形揃いだし、それ系が楽しむための作品だろうなと思いながら見てた。

 
が、意外に良かったというのが、見終わってからの感想。
 
真田兄弟が一応は主人公なんだろうけど、それもツボだったのかもしれない。
 
豊臣と徳川、それぞれが民が安心して暮らせる戦乱の無い時代を作ろうという熱い思いのもと、敵味方に別れて戦う。
 
もちろん、実際のところはどうだったかは分からない。
 
でも、学校の授業で習う歴史はやはり只の記号であり、その味気なさが授業の社会科嫌いを大量に生産してしまうのだと感じる。
 
それぞれが主君に仕える義、「義は我に有り」という言葉の奥深さ、いったい何の為に戦うのかというテーマが一貫しており、観ていて考えさせられる。
 
歴史の教科書だけだと、チカラを持った武将が戦で勝って天下が統一されたんだな、ぐらいの理解しか得られない。
 
歴史の授業が苦手な人だったら、昔は戦うことが好きな人達が昔は沢山いたらしいレベルかもしれない。
 
先ほども述べたように、実際のところは分からない。
 
でも、何故戦うのか?何故天下を統一したいのか?をもっと掘り下げてみると、色々と想像が膨らんでくる。
 
ただ私欲の為に天下統一したいと思うだろか?とか、
 
自分が仮に当時の武将だったら、何万人もの兵を指揮できるのだろうか?とか、
 
途中で裏切ったのは何故だろう?とか、
 
徳川家康が豊臣を攻めたのは、単純に自分の地位を強固にするためだったからだろうか?とか。
 
色んな解釈や見方があって、自分が好きなように楽しめるのが歴史の良いところだと思う。
 
この「戦国無双」というアニメ作品は、史実に基づきながらも、各武将の思いを自分達なりの解釈で掘り下げ描かれている。
 
絵空事、綺麗事過ぎる描き方だと言う人もいるかもしれないが、このくらいの方が歴史嫌いな人にも観てもらえるんじゃなかろうか。
 
もちろん、「無双」なので人間業では出来ない戦闘シーンも出てくるが、まあ、それもご愛敬という広い心で観るとより楽しめる作品。