Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!

「真剣にやれよ!仕事じゃねぇんだぞ!」
 
これ、けっこう衝撃を受けた。
 
タモリ語録をネットで拾い集めてみると、面白い。
 
その面白さも、クスッと共感できる面白さというか、結局のところ自分とどう向き合うのかみたいな部分のツボハマリ感だと思う。
 
以下は、個人的にお気に入りのタモリ名言集。
 
 
「今はね、友達を作ろう作ろうって言い過ぎるよ。友達なんかいなくていいんだよ。」
→本当に友達のいない自分にとっては、救いの言葉。
 
「人間って『自分がいかに下らない人間か』ということを思い知ることで、スーッと楽にもなれるんじゃないかな。」
→自分がいかにくだらないかをなかなか思い知れないのがツライところ。
 
「人見知りじゃない奴は面白くない。」
→人見知りの自分にとってありがたいお言葉。
 
「名言は好きです。でも、名言を言おうとする人は嫌いです。」
→あぁ、、わかるぅ。。でも「人生には3つの袋があります…」の名言はやっぱり人に言いたい。
 
「まあ、私も結構活躍してるみたいなんですけども、宇宙から見たらもうどうでもいいですね。」
→同じように、自分の抱えている悩みも宇宙から見たらどうでもいいことなんだろうね。
 
「ストレスはね、発散することはできません。溜まる一方だからストレスを忘れるしかない。」
→同感!僕もストレスってどうやって発散させるんだろうって常々疑問だったから。
 
「やる気のある者は去れ。」
→言われたい♪いや、言われるより言ってみたいかな?
 
「変態の99.9%は男だよ。」
→そう、僕はその99.9%に確実に入っている。
 
「日常で一番重要なことを伝えるには低いトーンで小さな声でしゃべる方が伝わる。そうすると相手の注意力が増してくる。大きな声を出せば面白いと思うのは勘違いだ。」
→爆音で説教したり怒ったりするヤツに聴かせたい。
 
「人生とは後悔する為に過ごすものである。」
→常に後悔している人間からすると喜ばしい限り。
 
「俺のやる事に意味なんかあるわけないだろ!」
→実は自分もよく言う。開き直るしかない時とか(^^ゞ
 
「オレ何事もね考え込めないのよ。浅ーい段階で終わってしまうの。上辺だけでこの年まで来てしまったから。」
→タモさんはそんなこたぁないと思うけど、僕はまさに上辺だけ人間。
 
「極論すれば、トイレと台所さえあればオレは家はいいと思ってる。」
→まさにその通り。
 
「眠れなきゃ寝なきゃいい。」
→まさに発想の転換。
 
「料理は温度。」
→そうなんだよね、料理って食べるタイミングが意外に重要。
 
「高低差のない街はつまらない。」
→同感。それと入り組んだ路地が無い街も。だから造成した住宅団地は歩いても面白くない。
 
「恋愛は変態への第一歩。」
→恋愛も変態行為の延長線上にあるというのはスジが通っている気がする。
 
「創造的な人間は変態であるべき。」
→変態は創造力が無いとなれないからね。
 
「夢なんかみるもんじゃあない。」
→なんつうか、脱力した。
 
「企業が考える都市計画っていうのはどこも同じで、歩きたいような街というよりも、泣きたくなるような街だよね。」
→企業もだし行政もだよね。街を歩きたい人間からするといい迷惑。
 
「前を向いて歩いてたって、つまんないよ。後ろを振り返ったほうが『あれが楽しかった』って楽しいよ。」
→前が見れない人間にとっては嬉しいお言葉。
 
「やっぱり近道はないよ。真ん中の王道が近道なんだよ。」
→意外に正論だと思う。しかもなかなか気付きにくい正論。
 
「一見、どうでもいい話題をじっくり掘り下げていくと、やっぱりどうでもいいんだよね。」
→どうでもいい話題をいとも簡単に笑いに変えられる凄さ。
 
「オレ全然大人になってないですもん。むしろ拒否した。もうオレはいいんだって、オレはこうなんだ、こういうものなんだってこと、やっぱりこう周りにも見せないとね。アホだぞっていうのをね。」
→なかなかこの境地に達せられない。
 
「節操なんつうのはない方がいいですよ。 節操を持ってるとね、やっぱ心が自由にならないからね。」
→節操なく生きるのも難しいんだけど、できたらどんなにいいかと思う。
 
「髪切った?」
→たったこの一言を名言にしてしまうのが、タモさんの偉大さかも。
 
 
まだまだたくさんあると思うけど、今回はこのくらいかな。
 
もちろん、自分みたいな一般人がタモリの名言通りに行動したとしてもダメだというのは分かっている。
 
タモリ自身が色んなものを積み上げてきた中から生まれた「名言」だから。
 
タモリだから許されるというのもあるだろう。
 
でも、世の中には色んなタイプの人が存在していて、その中にはゆるく生きていたい僕のような人間も一定数いるわけで、そういう人達も息苦しくなく生きていける方法があるんだよというのが、タモリの名言ではなかろうか。