Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

自己紹介&プロフィール(その3・高校~大学時代)

前回プロフィールの続き

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・高校時代
まあ、それなりに楽しかったが、自分がもはや凡人であることをはっきり自覚した時代。
県内トップの進学校に進学。
ただ田舎なので、いわゆる熾烈な受験競争はなかった。
試験も全然出来なかった気がしたが何故か合格。
ただ入学してみて、強烈に頭が良い奴から、ホントに勉強ができないヤツまでが揃っており、この高校の懐の深さを実感した。
中学3年の夏休み中に発症した重度の喘息が完治しておらず、入学当初は苦労した。
高一の時の担任の先生が僕の中学時代の輝かしい実績を見て、体育担当委員に任命したが、喘息を抱えている僕はしばらく体育は見学しているばかりだったので、クラスのみんなが何故あいつが体育委員なんだろう?としばらくは不思議がっていたらしい。
彼女もいたし、悪友もできたし部活の後輩はみんな良い奴ばっかりだったし、今思い返すとすっげぇ楽しい時代だったんだろうなと思える。
また、この時に世の中は色んなタイプの人間が存在するのだということも実感する。
 
・浪人時代
浪人生って、なんか暗い響きがあるのが当時の空気だったけど、高校にある補習科クラスに通っていたこともあってか、なんだかんだで意外と楽しかった。
前半はやっぱりみんなと遊んでばかりで、いきなり花見やって、その後2次会で居酒屋になだれ込み、皆で酔った勢いで「〇〇大学受かるぞ~!」とかシュプレヒコールあげていた時、すげぇ面白かった。
浪人生という特殊な状況に置かれながらも、同じ苦楽を共有する仲間と一緒に騒ぐという一種の高揚感、後にも先にも経験が無いように思う。
また、今は全く付き合いが無いけど、あの当時には確かに仲間と呼べるものがいたんだなとも思う。
 
・大学時代
浪人したけど、結局は地元の国立大学(私立は家計の都合で受験していない)しか受からなかったという現実を受け入れる。
この時は、浪人時代の経験がほぼ自分のアイデンティティだったように思う。
今思うと凄くダサイ。
全てが自由(と当時の自分は思っていた)な大学生で且つ文系だったので(いちおう法律系)、研究室に縛られる事も少なく4年の間に必要単位を揃えさえすれば卒業できるという状況が仇となる。
当然のように授業に出なくなり、バイトとバンド活動や麻雀に明け暮れ1年留年してやっと卒業。
今でも授業に全然出てなくて卒業できないっ、ていう夢をたまに見る。
この時に自分は自己管理が出来ない人間なのかもしれないと薄々気づく。
また、詳しくは書けないが、大学時代に起こしたある問題が今でも心の片隅から消えず、自分は幸せになったらいけないんだ…という諦め感に繋がっているような気もする。