デュラララ!!×2承★★★
これも原作は未読の状態でアニメ視聴パターン。
タイトルに含まれる「承」 という文字を見て、なんとなくやな予感してたけど、案の定、前回シリーズを見逃している模様。
「起・承・転・結」と考えるなら、今回見たのは第2期目ってことになる。
そして当然のことであるが、登場人物の人間関係やら設定やらが最初の方は全く理解できなかった。
いや、最初の方というより、ほぼ最後まで理解できずに見終わってしまった。
東京池袋が舞台なのは、早い段階で理解できた。
が、首無しライダーだったりダンジョンのボスっぽいヤツ(折原)だったり、その妹たちのことだったり、まあ、ともかく人間なのか?異形なのかすらわかんなかった。
更に最も重要な、この作品の骨格というかテーマとなっているものが分からないため、誰が何の為に戦ったり行動したりしているのかさえチンプンカンプン。
主人公らしき少年が、池袋が好きでダラーズというチームを作ったということだけは理解したが。
ここまで書いておいて何なのだが、それでもラストまで見られてしまったのは、やっぱり前後関係とかよく理解できなくても面白いと思えるチカラがこの作品にはあったのかもしれない。
それにしても登場人物が多い。
第1期を全く知らず、原作も知らない自分にとって、これはちょっとした拷問に近いものがあった。
ホント、2話目で断念しようと思ったんだけど、何故か続きが見たくなっちゃったんだよね。
ということで、今は「転」を見始めたところ。
しかしながら、作り込みの仕方が「池袋ウエストゲートパーク」の雰囲気に似ているなと思っているのは自分だけだろうか?
それとも、池袋ってそういう空気にさせちゃう街なんだろうか?
出張で1回しか池袋に行ったことがない自分にとっては、すごく不思議な感じがする。