Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

何者かになりたい自分

 

minorthing45.hatenadiary.jp

の掘り下げ。
 
「予定が入っていると憂鬱になる(例えどんなに楽しいと思われることでも)」
「自分は何事も決めたくない人間、とも言える」
「何も決めたくないない人間は、何者にもなれない。」
 
ここまでは、自身で整理していて少しツボにはまった感じがしている。
 
でも、何者かになりたくてあがいている自分、悩んでいる自分も今ここにある。
 
これをどう整理すればいいのか?
 
深層心理においては、自分は何者かになりたくないと思っているのなら、何者かになろうとしている悩みやあがきは無駄な事のように思われる。
 
そもそも、「何者かになりたい」は具体的にどういうことを意味しているのだろう?
 
・好きな事を常にやっている人
・お金の心配がなく、自由気ままに生きている人
・上手に文章が書け、世間から一目置かれている人
・ギターの演奏テクが凄く、アマチュアなのにプロ並みに弾ける人
・毎日、常に時間が自由に使える人
 
テキトーに書き上げてみたけど、浅はかながらも自分が思う「何者」ってこんな感じだろうか?
 
決してエライ人になりたいとか、政治家や企業のトップになりたいとかという欲は全然無い。
 
でも、追い求めている「何者か」は、割とそういう地位に就かないと手に入らないんじゃない?って感じもする。
 
意識高い系の人であれば、「社会貢献できる人」「世界にイノベーションを起こす人」とかなんだろうけど、自分にはそういう意気込みというか生き方とは対極にいる人種だと最近気づいた。
 
ただ生きていく上で煩わしいことが自分に降りかからないようにできればそれでいい、という感じだろうか。
 
そうした意味において、「何者かになりたい」と思っていた自分は幻想であり、「何者にならなくてもいい」というのが自分の核になっているのかもしれない。
 
じゃあ、これからどう生きればいい?という疑問が当然出るが、今日はこれ以上考えられないのでここまで。