Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

退職理由を考えるのが一番大変じゃね?

退職の理由を考えている。
 
いや、悩んでいるといった方がいいのかも。
 
正直に言えばいいじゃんとも思うが、ありていに理由を述べてしまうと「やる気が起きないから」になってしまい、いい大人の口上じゃないかなと思ったり。
 
仮に正直にそういう理由で退職したいと言ってみたとしよう。
 
「なぜやる気が出ないのか?」
「部署を異動するか?」
「みんな多かれ少なかれ、そういう悩みを持ちながら仕事をしているんだからお前も頑張れ」
「そんな深く考えずに気楽にやればいい。」
「退職してどうするんだ。その年齢じゃ次はどこも雇ってくれないぞ」
 
といった応答が想像される。
 
そうやって引き留められるのはありがたい話しなのかもしれないが、僕的には機械的に「退職します。」→「了解。〇日迄に手続きしておいて」ぐらいが心的に楽だ。
 
最近は体調不良(実際に喘息で最近しんどい思いをした)なので、それを理由にしてはどうかなと考えている。
 
ただ、この場合、退職後の事を心配され、且つ次の仕事がすぐに決まっていた場合なんかは、「体調が良くないんじゃなかったのかい?」というツッコミも想定される。
 
あと考えているのは、最近の芸能人の癌云々。
 
自分自身も年齢的にそういう心配をしてもおかしくなく、人生折り返し地点を過ぎ今の仕事で本当に良いのかを真剣に考え、他の道を模索したくなったという理由。
 
ちょっと芝居がかりすぎているけど、自分が本気でそう思っているなら堂々と言えると思うのだが、実際はそうではない。
 
なんとなく、そう、ただやる気が起きなくて仕事に興味も持てなくなったから辞めたい人間にとって、いつ死ぬかわからないから好きな事をやりたいと真顔では言いにくいのだ。
 
あ~、全然成長できていない自分、同じ過ちを繰り返す自分にほとほと嫌気が差している。