Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

自分には無理ゲー

朝までぐっすり眠れない。
 
ここ最近は、いつもどこかで目が覚め、そこから浅い眠り状態になり起床時間を迎える。
 
仕事でやらなきゃいけないこと、遅延案件、解決が難しそう問題など、先の不安なことばかりを考え眠れなくなる。
 
そして、部長に辞める理由をどのように話すかで頭がいっぱいになっている。
 
正直に、「限界です、半分ビョーキです。モチベーションも上がらずこのままでは迷惑かけるので辞めます」と言うべきか、軽い感じで「事業推進ものの負担がきつく、来年からのノルマに対応できそうにないので今のうちに辞めます。」と言うべきか、「父親の調子が悪く、母親(脳梗塞で半身不随)の面倒を見るのが大変になってきたので、家優先にしたく辞めさせてください」と言うべきか、会議室で面談している風景を想像しながらあれこれ考えてしまう。
 
他にやりたいことがある、というのが一番相手を説き伏せやすいし、自分的にも堂々と言え且つ、前向きだ。
 
でも、実際はそうでなく、どちらかというと今の状況から逃げたいだけなので、どうしてもあれこれ言い訳めいた理由を考えてしまう。
 
けど、このまま居続けたら自分はどうなってしまうのか?
 
「この壁を乗り越えてこそ、人として成長する」は、もっともだし、僕もそう思う。
 
でも、これを乗り越えている自分の姿が想像できない。
 
乗り越えようとするエネルギーも残っていない。
 
自分に精一杯やったと自信を持って言えるわけではないが、まあまあ、これまでの人生の中では一番頑張ったんじゃないか?まだやれるかもしれないけど。
 
まだやれるかもしれないけど、という時点で手を引いてしまうのが僕のクセだ。
 
ここまでやったし、この辺でいいかという気持ちは意外に、自分には多く見受けられる。
 
ドラクエとかのゲームでも、ラスボスがいるダンジョンまで来て、ここを攻略すればとりあえずエンディングというところで、ゲームを辞めてしまう。
 
その時点で興味を失ってしまうのだろうか、自分でもよくわからないが、そういう行動を取ってしまうのだ。
 
単純に飽きっぽいということかもしれない。
 
それに加えて、仕事が好きではないという決定打もある。
 
好きでもないことを、成長するため、壁を乗り越えるために続けるというのは自分には無理のような気がする。
 
飽きっぽい、そして、仕事が嫌いとなれば、辞めるのも逃げみたいな感じになってしまうんだろうね。
 
それを受け入れることができる人間にはなれた気がする。

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