Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

人として大切なことが欠落していることを自覚している

人間は、ヒトとの関わり、周りの人に対する感謝、貢献があって、それが最終的には自分の幸せとして返ってくる。


そうだと思う。


そうじゃなきゃ、人間社会は今後も継続、発展していけなくなるだろう。


でも、僕はヒトとしてけっこう欠落しているヤツだと自負している。


一応、社会人として最低のふるまいや対応はできているつもりだし、それなりに溶け込もうという努力もしている。


でも、やっぱり自覚させられてしまう。


自分は本当に大事な部分が欠落している人間なのだと。


他人への感謝という気持ちがよくわからない。


感謝しなくちゃと思いたくても、うわべだけというか、そもそもどういうのが感謝する気持ちなのかが理解できていない。


それに平気でウソをつくし、人のことより自分のことしか考えない。


自分よりデキの悪い奴に対しては蔑むし、相手が僕のことを立ててくれるのを当然のように思っているフシがある。


実行してないだけマシな方かもしれないが、性癖だって酷いもんだ。


そのくせ、自分の意見を否定されると怒りがすぐに湧くし、他人の意見に対してもすぐに否定、粗探しから入る。


だから、自分は他人と出来るだけ関わり合いにならないように生きるのが、自分にとって平穏無事な生活が送れるのではとよく考える。


最初の話しに戻ると、そんな自分がこの人間社会で、果たして心身共に安定した人生が送れるのかもの凄く疑問に思ってしまうということ。


欠落している人間は、本来ならそれを修繕しようと努力、行動するものかもしれないが、自分はそれをあきらめてしまっている、もしくは受け入れるしかないと思っている。


そう考えると、生きる意味って何だろうとという思考地獄に落ちてしまうのだ。