Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

モヤッとした気持ち

すごく個人的な感情の話し。

 

一緒にバンドをやっていたベースのヤツから、ライブ見に来ないとお誘いTELがあった。

「一緒にやっていた」と書いたが、自分が参加しているバンドが解散したとかいうわけでなく継続はしている。

ちなみに僕の担当はギター。

現在は活動が休眠状態であり、今年も1回ほどライブをやったきりだ。

で、ベースとドラムは別バンド活動していて、セッションライブ含め色々とそれなりにやっているわけ。

今回お誘いのあったのは、ラウドネスのコピーバンドでのイベント。

僕もだけど、ベースとドラムのやつも元々がヘヴィメタ系好きなのだが、僕が所属するバンドはレッズとかのロックンロール系をやっている。

なぜハードロックやメタル系をやらないかと言うと、一つにはボーカルがそれ系じゃないからなのだが、もう一つは僕にそこまでのギターテクが無いからだ。

いっとき、けっこう頑張って練習に打ち込んだりしたけど、例えばラウドネスを弾きこなすレベルには到達できなかった。
ラウドネスの「LOUDNESS」だけは弾けるが、それ以外はほとんぼ無理ゲー)

だけど、僕は自分の下手さ加減をなかなか受け入れることができず、ずっとコンプレックスを感じていた。

だから、ベースとドラムが他のバンドで活動して、自分のバンドが放置されていることに対し、内心では苛立っていても表には出さないように努めているのが今の自分。

本来なら自分がそのバンドでギターを弾いて脚光を浴びたい、話題の中心にいたい、必要とされたいと欲しているのに、ギターの腕がついていかないというジレンマ。

年末にそのイベントライブはあるらしく、僕もその日は特に予定が入っていない。

そのベースとドラムは本当にイイ奴らで、これまで一緒に楽しくライブやったし、都合がつけば今のバンド活動も再開してくれると思うし、今回のイベントライブもただ純粋に僕に見に来て欲しいと思っているのだ。

恐らく僕は、断り切れず、かつて一緒に楽しくライブをやったメンバーのライブを見に行くのだろうが、そこに僕の居場所はない。

そう、居心地の悪さとも言える。

自尊心が強く、人より凄いと思われたい僕のイタい性格が、今回のライブのお誘いを本来は喜ぶべきところ、何とも言い難いモヤッとした気分にさせているのである。

端的に表現すると、ひがみ根性丸出しっていうヤツ。

ここで、デキる人間はコンチクショーと思って、練習に励むんだろうけど。。。

こんな自分が嫌だから、変えたいと思っているのにね。