Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

どこまで続けられるか

とりあえずの決め事を、このブログに関しては課しています。

そんな大げさなものではないのですが。。

このブログについては、可能な限りテキストのみで続けていこうと考えています。

もともと、文章を書く行為そのものは苦手意識が少なく、どちらかと言えば好きな方でした。

文章を書く事が自分の回りの人より抜きんでているという自負は、多分ですが、小学生の頃からあったと思います。

社会人になって仕事をするようになっても、その思いは変わらず、実際に報告書や議事録を作成したり、企画書や稟議書を作る事に関しては社内の誰よりも上手く、またそうした評価も受けています。

逆に他人が書いた報告書とかを読んでも、もっと書く事あるだろとか、脈絡が無いなとか感じたりします。

しかし、そんな自身の小さなプライドを砕いたのがネットです。

ネットが普及するまでは、僕らが書き物を読むというのはイコール、書籍や新聞を読むということでした。

書籍や新聞は書き物のプロが書く文章だから、上手くて当たり前で僕がかなうわけがないという一種の安堵感があったわけです。

ところが、ネット社会になりテキスト型HPやブログが登場し、プロでない一般の人が普通に文章を書いて発信できるようになると、別にプロじゃなくても上手に表現出来る人や、簡潔に面白く書ける人、それこそ文章が上手だなと思う人がわんさかいたのです。

 とてもかなわない、レベルが違うと思いましたね。

で、他で運営しているブログは、最初はテキスト100%だったのを、段々と画像も増やしていって、ある時は趣味の一眼レフで撮影した花の写真と簡単な説明分だけの記事をアップするだけというのもありました。

実際、画像とかがあると訪問者も増えるんで、どうしてもそういう方向に流れていきましたね。

別に他人のブログと競ってるつもりは無いんですが、やっぱり自分のテキスト能力では、ネット社会にいるユニークな人種には立ち向かえないという思いはありました。

で、食べ物やお出かけ先の画像とかを掲載する記事になると、どうしてもリア充を誇示するようになってしまって、自分が「リア獣」化しているなとふと思ったんです。

文章書くのが好きだったという原点に一度立ち返ってみて、テキストだけで綴るブログをやってみようと思ったんです。

修行というほどでもないですが、ちょっと縛りをつけて、自分の頭の中に浮かぶ事だけで書こうと。

もう一つのリア充ブログは、例えばちょっと前に騒ぎになった「乙武氏のイタリアン入店拒否騒動」について記事を書くとき、色んな情報や意見をかき集めて、それから自分の考えをまとめブログにアップしていました。

これはこれで、様々な考え方を知ることで勉強になるんですが、それで書いた記事って、「これ、本当に自分で考えたことなの?」という疑問もあったのです。

どうしても、「他人とはちょっと違う斬新な考え方をしている自分ってすげぇだろ空気」を出そうと無理しちゃうんですよね。

そうすると、自分で考えるという行為って何だろう?って。

考える為にはとりあえず書け、という安直な発想のもと、テキストブログで一つ一つ積み重ねてみようと思った次第です。

 でも、そろそろキビしくなってきた感も…(^^ゞ