Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

ネットの世界も結局は相互交流が大事

僕はアパート暮らしです。

なので、隣人との付き合いもなく、顔を合わせれば挨拶する程度。

町内会という組織にも属してませんし、子どももいないので、ご近所付き合いは全くありません。

僕はもともとそういう付き合いを煩わしいと思う性格なので、これはこれで快適と感じて生活してきました。

ちなみに、嫁もそういった付き合いが苦手です。

つまり、僕の生活においてご近所同士の相互交流というのは全くないわけです。

で、ネットの話しになりますが。。。

このHatenaブログに限らず、他のブログサービスでも同様ですが、似たような事が言えるなと感じています。

もう一つのブログは、それこそ10年近く継続しているのですが、始めた当初は何とか訪問者を増やそうと思ってあれこれ考えてばかりいました。

その経験で分かった事は、自分が他の人のブログを訪問して、コメント書いたりTBしたり(最近は死後?)、お気に入り登録したりすることで、自分へのブログ訪問者数も増やせるということ。

それ以外だと、常に最新トピックネタに関する記事だけを書いたり、釣り記事で炎上マーケティングしたりといったのもありますが、さすがにそこまでしようとは思わない。

ですが、地方在住の冴えない中年男性が書くブログを、いったい誰が好きこのんで見てくれるのか?

面白いネタや文章が書けるわけでもない、書評や映画評書なんていっても所詮は読書感想文のレベルです。

どこでメシ食って美味かっただの、これ買ってみたら良かっただの、誰もそんな情報欲しくないっちゅうねん(^^ゞ

そんな僕でも、マメに他人のブログを訪問して交流を続けていくと、訪問者数は少しずつ増えていくんですよねぇ。

ですが、ある時期からそれもしなくなりました。

ひたすら、自己満足の記事の垂れ流しです。

それでももう一つのブログは固定読者が付いたようで、ある程度の訪問者数は毎日あります。(50~100人程度)

けれども結局のところ、他人のブログを訪問してコメント残したりすることがめんどくさくなっちゃったんですよね。

妙な義務感に囚われていたというか、自由に書ける自分のブログを続けるのに、なんでこんなに憂鬱になっちゃうんだろうと。

このHatenaブログも、最初は来てくれた人のところに見に行ったり、「いいね!」ボタン押したりしてましたが、やっぱり義務感のようなものが発生しているのに気づいて、最近はやめてしまいました。

(いいね!ボタンの意味が未だによくわからないですが、最近はどれもこればっかりですね)

そうすると、やっぱり僕のブログも訪問者数は少なくなり、誰も何も足跡を残さなくなったのであります。

これ、別に恨み言を言ってるわけじゃありません♪

ネットの世界も、現実世界と同じように相互交流が大事なんだなと改めて思ったんです。

僕は、その部分をあえて避けていました。

日常生活でもネット社会でも。

それは、本当にそういったコミュニケーションが苦手だからです。

ブログやSNS上でコミュニケーションが取れて、マメに色んな人の発信をチェックできるというのは、顔を合わさないとはいえ、それなりに手間とエネルギーがいる事だと思います。

逆に考えると、ネット上でちゃんと相互交流が図れる人というのは、実生活でもきちんと交流ができるんじゃなかろうかと。

実社会の縮図というのは、ある程度、ネット社会でも当てはまるんだなぁと、感じた次第でありました。