スタジオジブリの宮崎駿監督が、監督業から引退すると発表がありました。
何度かもうやめると過去にも言っていたので、またかという反面、ちょっと今回は雰囲気が違うようにも感じます。
まあ、年齢のこともあるし、あれだけ実績作った人だし、僕らもそれを受け入れるしかないのでしょうね。
でも、監督業の引退を発表するのって、僕はあまり聞いた事がない。
映画監督やっている人が、もう監督はしませんとか、映画は撮りませんって公表するのは、普通のことなんですかね?
宮崎氏の場合、世界的にもメジャーだし、作品出せばそれなりに興行収入をあげるので、色んな絡みで引退できない状況にあるのかもしれません。
やめたくてもやめさせてもらえない空気があるのでしょう。
だから、こうして公に正式発表する方法にしたのかなと、勘ぐったりもしています。
まあ、長編を作るのは無理と言ってるだけなので、それ以外は今後も何か関わってくるのかも。
一つ気になるのは、宮崎駿氏はいわゆる職人タイプだと僕は勝手に思っていますが、職人タイプの人って一生現役みたいなイメージがあるんですけど、宮崎氏は違うんでしょうか?
職人タイプだと感じるからこそ、今回の引退発表そのものに違和感を覚えるのであります。
あと、宮崎駿氏っていわゆる善人タイプじゃないだろうなと。
宮崎氏がもし自分の上司だったら、けっこうアクが強くてわがままで自分よがりなところがあって、それに部下は振り回されて大変だろうと想像します。
理想が高く思いが強い人は、一定の距離感を取って見るにはいいんですが、一緒に仕事するには自分もそれなりのエネルギーと覚悟が必要なんで、大変なんですよね(^^ゞ
息子さんでは、まだまだ力量不足と思っているアニメファンは多いでしょうし。
正式に会見するらしいんで、とりあえずはそれを待ちましょう♪