Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

ゲームをやり続けた先にあるもの

よく考えるのですが、自分の好きなことをするべきという言葉に対し、頷く反面、その好きな事の中身が何であろうと同じことを言えるのかなという疑問。

最近はまっているのが、任天堂Wiiのゲームソフト「モンスターハンターG」。

今頃かよ、と突っ込まれる人も多くいらっしゃるでしょうが、僕は今頃になって始めました。

中古で500円の値段でブックオフに出ておりまして、500円だったらつまらないと感じてもあきらめがつきますからね。

で、やり始めたら、見事にはまりまして、、、。

このゲーム、オンラインでやらないとその醍醐味は味わえないというのが世間一般の評価なんですが、モンハンビギナーの僕にはオフでも充分虜になってしまったのであります。

クエストを次々とこなし、お金や素材を集めて装備を強くしていく、そのうちにプレイヤーの腕も上がって(レベルアップという概念がないゲームです)、巨大な飛龍を狩ることができるようになるのです。

基本、ゲームは好きですが、そこまでマニアックではありません。

精々、徹夜でドラクエやFFやったことがあると言えるぐらい。

さて、ここで最初の疑問になるのですが…。

例えば、最近はまっていると書いた「モンスターハンターG」、これがたまらなく好きでしょうがない人(僕もそうですが)は、これをやり続けることによって、先に何があるのでしょうか?

もし僕が仕事も辞めて、ひたすらモンハンをプレイし続けたとしたら、その先に何が見えるのか?

今の僕に想像できるのは、限りなく時間をそのゲームに費やしてしまったという後悔ぐらいです。

仕事休みの時、朝9時から夜7時までモンハンGをやってしまった事があります。

その時に感じたのがゲームだけで1日を終えてしまった後悔、罪悪感でありました。

もしかしたら、本当に好きな人はそんな後悔は湧かないのかもしれません。

もっと突き抜けた「モンハン好き」には、僕には見えない「何か」が見えているのかもしれません。

「好きなことをする、好きなことを極める」ことって、こう考えてみると実は大変なことなのかもしれないと思うのです。

ゲームは好きだけど、それをやり続ける覚悟はない。

好きだけど、どちらかというと惰性でやり続けるので、突き抜けた先が見えない。

これって、単純な命題に思えるけど、色々と考えてしまうなぁというお話でした。