Walking backstreet(裏道を歩いていこう)

Walking backstreet(裏道を歩いて行こう)

40代後半になっても自分の生き方、進む道が分からない男のブログです。「40にしても惑う」人間の悩みや日常の思考などを趣味も交えて書いています。

スナフキン

トーベ・ヤンソンの「ムーミン」シリーズが好きです。

 
小学校時代から原作をずっと何度も読んでいますが、あの世界観がたまらないです。
 
小説のムーミンは名言が多いことでも知られていますが、その中であのスナフキンが言う名台詞がこれ。
 
「大切なのは、自分のしたいことを、自分で知ってるってことだよ。」
 
40半ばに差し掛かかっているにも関わらず、僕にはこの言葉が痛く突き刺さります。
 
自分のしたいことって何だろう?
 
10代、勉強もスポーツも中の上ぐらいで、それに満足してしまうタイプでした。
 
20代、変な自信もあり、先のことなんか考えずにその場しのぎで過ごしてきました。
 
30代、何となく今の自分じゃ駄目だなと思いながらも、やっぱり流される感じで過ごしました。
 
そして、40代の今に至っているのであります。
 
やりたいことがわからない、これが多分自分にとって一番の悩み。
 
なんだ、たいしたことねぇな、と思われるかもしれないけど、僕にとっては重要なのです。
 
もう少し突っ込んで言うなら、自分の核となるべきものがないということ。
 
やりたいことが何か分かってないから、自分はこれだ!と言えるものがない。
 
だから、仕事も毎日嫌でしょうがなく、すぐ心が折れそうになる。
(また書きますが、転職7回の実績があります)
 
周りの人は、なんだかんだ言っても、その人自身の信念を感じさせますが、僕はそんなものがありません。
 
上っ面だけです。
(そんな僕でも一応、管理職なので笑っちゃいますが)
 
僕が思い悩む根源は「やりたいことが自分でわかってない」ことにあるのだと思うのです。
 
このブログは、その問いかけの意味もあるんですよね。
 
今回はここまで♪